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著作集 第一期(正編)
1 『デザインの近代史論』
2 『ウィリアム・モリス研究』
3 『富本憲吉と一枝の近代の家族(上)』
4 『富本憲吉と一枝の近代の家族(下)』
5 『富本憲吉研究』
6 『ウィリアム・モリスの家族史』
7 『日本のウィリアム・モリス』
8 『英国デザインの英国性』
9 『デザイン史学再構築の現場』
10 『研究断章――日中のデザイン史』
11 『研究余録――富本一枝の人間像』
12 『研究追記――記憶・回想・補遺』
13 『南阿蘇白雲夢想』
14 『外輪山春雷秋月』
15 『南郷谷千里百景』
著作集 第二期(続編)
16 『ひとつの思想――日本デザインの近代運動』
17 『ふたつの性――富本一枝伝』
18 『三つの巴――高群逸枝・橋本憲三・石牟礼道子』
19 『翻訳/モリスの芸術論と社会主義論』
20 『翻訳/モリス「ジョン・ボールの夢」』
21 『翻訳/モリス「理想郷からの知らせ」』
22 『残思余考――わがデザイン史論(上)』
23 『残思余考――わがデザイン史論(下)』
24 『残思余考――隠者の風花余情(上)』
25 『残思余考――隠者の風花余情(下)』
26 『残思余考――すべては夢のなかから』
別巻
別巻1 『主題別著述総覧』
別巻2 『外部機関提供のデジタル・リソース』
別巻1
主題別著述総覧
主題一覧
Ⅰ.デザイン史・デザイン論
Ⅱ.ウィリアム・モリス研究
Ⅲ.富本憲吉・富本一枝研究
Ⅳ.火の国の女研究
Ⅴ.肥後大阿蘇に生きる
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主題一覧
Ⅰ.デザイン史・デザイン論(全八巻)
著作集1『デザインの近代史論』
著作集8『英国デザインの英国性』
著作集9『デザイン史学再構築の現場』
著作集10『研究断章――日中のデザイン史』
著作集12『研究追記――記憶・回想・補遺』
著作集16『ひとつの思想――日本デザインの近代運動』
著作集22『残思余考――わがデザイン史論(上)』
著作集23『残思余考――わがデザイン史論(下)』
Ⅱ.ウィリアム・モリス研究(全六巻)
著作集2『ウィリアム・モリス研究』
著作集6『ウィリアム・モリスの家族史』
著作集7『日本のウィリアム・モリス』
著作集19『翻訳/モリスの芸術論と社会主義論』
著作集20『翻訳/モリス「ジョン・ボールの夢」』
著作集21『翻訳/モリス「理想郷からの知らせ」』
Ⅲ.富本憲吉・富本一枝研究(全五巻)
著作集3『富本憲吉と一枝の近代の家族(上)』
著作集4『富本憲吉と一枝の近代の家族(下)』
著作集5『富本憲吉研究』
著作集11『研究余録――富本一枝の人間像』
著作集17『ふたつの性――富本一枝伝』
Ⅳ.火の国の女研究(全二巻)
著作集14『外輪山春雷秋月』
著作集18『三つの巴――高群逸枝・橋本憲三・石牟礼道子』
Ⅴ.肥後大阿蘇に生きる(全五巻)
著作集13『南阿蘇白雲夢想』
著作集15『南郷谷千里百景』
著作集24『残思余考――隠者の風花余情(上)』
著作集25『残思余考――隠者の風花余情(上)』
著作集26『残思余考――すべては夢のなかから』
Ⅰ.デザイン史・デザイン論(全八巻)
著作集1『デザインの近代史論』
第一部 近代への問いかけ
第一章 デザイン学の発生
第二章 非経済学的価値としてのデザイン
第三章 形態および色彩からの脱皮
第四章 人間にとってのデザイン
第五章 英国デザインの近代運動の端緒
第六章 近代デザインを越えて
第七章 デザイン史の〈見取り図〉を描く
第二部 デザイン史学とミューゼオロジーの刷新
第一章 デザインの歴史研究の再文脈化
第二章 デザイン・ミューゼオロジーへの展開
第三章 ロンドンに建設中の「デザイン・ミュージアム」
第四章 名古屋の「デザイン・ミュージアム」への提言
第五章 ミュージアムにおけるヴァーチャル・リアリティー
第六章 創造環境の場としての地域の子どもミュージアム
第七章 デザイン史学を日本の学問土壌に
第三部 英国デザインの近代
第一章 英国デザインの精神
第二章 アーツ・アンド・クラフツから近代運動へ
第三章 ウィリアム・モリスの二〇世紀
第四章 歴史のなかの基礎造形
第五章 ミッシャ・ブラックの著作を訳す
第六章 デザイン・カウンシルとライリー卿
第七章 ハーバート・リードの『芸術と産業』
著作集8『英国デザインの英国性』
第一部 英国デザイン史講義(未着手)
第二部 英国デザインの群像(未着手)
第三部 畏友が語る英国のアートとデザイン(未着手)
Appendixes(未着手)
著作集9『デザイン史学再構築の現場』
第一部 英国におけるデザインの近代運動の崩壊とデザイン史学の誕生
第二部 デザインの歴史学の創生――三人の英国のデザイン史家に聞く
序に代えて
第一編 デザイン史学誕生を巡って――ペニー・スパークさんに聞く
第二編 デザイン史学誕生を巡って――ジリアン・ネイラーさんに聞く
第三編 デザイン史学誕生を巡って――ジョン・ヘスケットさんに聞く
第三部 デザイン史学を日本へ
序に代えて
第一話 〈海外報告〉英国におけるデザイン史研究の現状
第二話 〈海外デザイン研究誌紹介〉
Journal of Design History
第三話 新しい「デザイン史研究」を求めて
第四話 神戸大学表現文化研究会の発足にあたって
第五話 『デザイン史学』の創刊にあたって
第六話 シンポジウム「戦後復興期の日本デザインを語る」
第七話 表現文化研究の地平
第八話 グローバルな学問土壌のなかでのデザイン史学研究会
第九話 モダニスト・イデオローグ以降のデザイン史入門書
第四部 集録「訳者あとがき」
序に代えて
第一話 『英国のインダストリアル・デザイン』の「訳者あとがき」
第二話 『ミケランジェロ』の「訳者あとがき」
第三話 『美術教育の歴史と哲学』の「訳者あとがき」
第四話 『デザイン論――ミッシャ・ブラックの世界』の「訳者あとがき」
第五話 『ウィリアム・モリスの妻と娘』の「訳者あとがき」
第六話 『デザインのモダニズム』の「訳者あとがき」
第五部 デザイン史雑考雑話集
序に代えて
第一話 デザイン開発とコミュニケーション・ツール
第二話 中国少数民族の物質・視覚文化に関する調査旅行記(共著)
第三話 イタリアの反デザイン
第四話 対談「大久保英治×中山修一」
第五話 富本憲吉の処女作《ステインド・グラス図案》
第六話 真の芸術と社会はいずこに
第六部 伝記書法を問う――ウィリアム・モリス、富本一枝、高群逸枝を事例として
序に代えて
第一編 伝記書法論(1)――モリスの伝記作家はその妻をどう描いたか
第二編 伝記書法論(2)――富本一枝の伝記作家はその夫をどう描いたか
第三編 伝記書法論(3)――高群逸枝の伝記作家はその夫をどう描いたか
Appendixes
著作集10『研究断章――日中のデザイン史』
第一編 富本憲吉の学生時代と英国留学――ウィリアム・モリスへの関心形成の過程
序章
第一章 英国留学以前の東京美術学校時代
図版/表/図版出典
第二章 ロンドンでのウィリアム・モリス研究
図版/表/図版出典
第三章 英国生活とエジプトおよびインドへの旅
図版/図版出典
終章
第二編 月份牌――中国近代のカレンダー・ポスター(共著)
はじめに
第一章 月份牌の出現を巡って――一八七五-七六年
第二章 景品としての月份牌の利用――一八八四年以降
第三章 多色石版印刷の移入と美しい月份牌の登場――一九〇五年以降
第四章 広告ポスターとしての月份牌の発展へ向けて――一九一五年以降
第五章 商業的月份牌の衰退と政治的改造――一九五九年まで
図版/図版出典
主要参考文献
著作集12『研究追記――記憶・回想・補遺』
第一部 わがデザイン史忘備録
序に代えて
第一話 富本憲吉夫妻の経済的困苦
第二話 富本憲吉の後援者の小川正矩
第三話 富本憲吉と梅原龍三郎――国画会と民芸を巡って
第四話 富本憲吉の安堵村の生家
第五話 富本憲吉と小倉遊亀の最初の出会い
第六話 続 富本憲吉と小倉遊亀の最初の出会い
第七話 雑誌における富本憲吉特集の変遷
第八話 富本一枝の、ものをあげたがる性格
第九話 富本一枝の人助けの精神
第一〇話 中国におけるウィリアム・モリス思想の導入
第一一話 夏目漱石と《プロセルピナ》
第一二話 夏目漱石の英国留学の目的と成果
第一三話 柳宗悦のウィリアム・モリス批判
第一四話 民芸の宗教性
第一五話 ロンドンの日本協会と〈レッド・ハウス〉
第一六話 様式の混在――日本の世紀転換期から一九三〇年代まで
第一七話 小林信のその後
第一八話 続 小林信のその後
第二部 わが肥後偉人点描
序に代えて
第一話 汀女の句誌『風花』の終刊と初期編集者の富本一枝
第二話 中村汀女没後三〇年にあたって
――汀女主宰誌『風花』創刊前後の人間群像
第三話 石牟礼道子の「沖宮」の能衣裳を監修した志村ふくみの原風景
第四話 石牟礼道子の死去から一年
――ハナシノブ考あるいは「沖宮」考
第五話 ウィリアム・モリスと第五高等学校の英語教師たち
――ハーン、漱石、白村のモリスへの関心(1)
第六話 ウィリアム・モリスと第五高等学校の英語教師たち
――ハーン、漱石、白村のモリスへの関心(2)
第七話 ウィリアム・モリスと第五高等学校の英語教師たち
――ハーン、漱石、白村のモリスへの関心(3)
第八話 ウィリアム・モリスと第五高等学校の英語教師たち
――ハーン、漱石、白村のモリスへの関心(4)
第三部 わが学究人生を顧みて
序に代えて
第一編 神戸大学での研究生活
第二編 プロダクト・デザインの実技授業
第三編 ウィリアム・モリスの伝記執筆へ向けて
第四編 遥かなる英国の仲間たちへの謝辞
第五編 ウェブサイト「中山修一著作集」の巻構成の推移
第六編 神戸大学附属図書館と国立国会図書館における「中山修一著作集」
第七編 エリザベス女王の死去で蘇る英国における人的交流
第八編 英国でのデザイン史家たちとの交流
第九編 青春回顧/高校時代の「化学」への拒否反応
第一〇編 青春回顧/私の和歌森太郎と家永三郎との出会い
第一一編 「中山修一著作集」全一五巻から全二四巻へ
第一二編 高群逸枝の「母系制の研究」に思う
著作集16『ひとつの思想――日本デザインの近代運動』(未着手)
著作集22『残思余考――わがデザイン史論(上)』
第一部 ウィリアム・モリス論
序に代えて
第一話 ウィリアム・モリスの伝記の執筆に邁進する
第二話 ウィリアム・モリス伝記擱筆後の雑感を記す
第三話 ウィリアム・モリスの最初の社会への反抗
第四話 ウィリアム・モリスと富本憲吉夫妻の共通した教育観
第五話 ウィリアム・モリスと富本憲吉の反戦の思想
第六話 ウィリアム・モリスと富本憲吉夫妻が愛したトルストイ
第七話 ウィリアム・モリスと富本憲吉――妻以外の女性の存在と作品
第二部 富本憲吉・富本一枝論
序に代えて
第一話 富本憲吉にとっての人間国宝認定と文化勲章受章の意味
第二話 私の著述に向けられたある批判に関連して(その一)
第三話 私の著述に向けられたある批判に関連して(その二)
第三部 高群逸枝・橋本憲三・石牟礼道子論
序に代えて
第一話 高群逸枝にとってのウィリアム・モリス
第二話 高群逸枝の「母系制の研究」に思う
著作集23『残思余考――わがデザイン史論(下)』(未着手)
Ⅱ.ウィリアム・モリス研究(全六巻)
著作集2『ウィリアム・モリス研究』
第一部 ウィリアム・モリス没後一〇〇周年
第一章 名古屋で英国のモリスを語る
第二章 ロンドンで日本のモリスを語る
第二部 富本憲吉の学生時代と英国留学
第一章 東京美術学校での学生生活と英国留学への思い
第二章 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館でのモリス研究
第三章 ロンドン生活とエジプトおよびインドへの調査旅行
第三部 「冬の時代」のウィリアム・モリス讃歌
第一章 富本憲吉の「ウイリアム・モリスの話」
第二章 岩村透の「ウイリアム、モリスと趣味的社會主義」
著作集6『ウィリアム・モリスの家族史』
評伝「モリスとジェインに近代の夫婦像を探る」
序章
第一章 ふたりの生い立ち
第二章 オクスフォードでの学寮生活
第三章 職業選択の模索
第四章 ふたりの出会いと結婚
第五章 〈レッド・ハウス〉の建設と新婚生活
第六章 商会での「純粋美術労働者たち」の活動
第七章 「吹き荒れる感情の時代」のはじまり
第八章 「地上の楽園」はいずこに
第九章 〈ケルムスコット・マナー〉の恋人たち
第一〇章 仕事の再構築と公的活動への参入
第一一章 家庭のなかの妻と子どもたち
第一二章 芸術論の展開と商会の移転
第一三章 社会主義運動への参画
第一四章 ジェインの愛の再暴走
第一五章 社会主義同盟の創設と社会人メイの誕生
第一六章 メイの愛情問題とモリスの散文ロマンス
第一七章 芸術論からアーツ・アンド・クラフツへ
第一八章 メイの結婚生活の終焉とモリスの最期
第一九章 モリスの日本への影響
第二〇章 遺族たちのその後
第二一章 〈ケルムスコット・マナー〉でのメイの晩年
終章
著作集7『日本のウィリアム・モリス』
第一部 日本のウィリアム・モリス受容史(未着手)
第二部 富本憲吉とウィリアム・モリス
はじめに
第一節 富本憲吉のモリス関心の萌芽
第二節 芸術論とデザイン
第三節 詩とカリグラフィー
第四節 建築と絵画
第五節 社会主義と家庭生活
おわりに
第三部 画像のなかのウィリアム・モリス
まえがき
Ⅰ.本編図版
本編図版01.ウィリアム・モリスとジェイン・モリスの肖像
本編図版02.結婚までのウィリアム・モリスの住居
本編図版03.結婚に際して新築した〈レッド・ハウス〉
本編図版04.モリスと仲間たちの芸術[絵画]
本編図版05.モリスと仲間たちの芸術[教会装飾とステインド・グラス]
本編図版06.モリスと仲間たちの芸術[室内装飾と家具]
本編図版07.モリスと仲間たちの芸術[タイルとテーブルウェア]
本編図版08.モリスと仲間たちの芸術[壁紙]
本編図版09.モリスと仲間たちの芸術[テクスタイル]
本編図版10.モリスと仲間たちの芸術[カリグラフィー]
本編図版11.モリスと仲間たちの芸術[印刷と造本]
本編図版12.ウィリアム・モリスの詩集
本編図版13.ウィリアム・モリスの政治活動
本編図版14.マートン・アビーの染織のための仕事場
本編図版15.私家版印刷工房のケルムスコット・プレス
本編図版16.モリス家の別荘〈ケルムスコット・マナー〉
本編図版17.モリス家後年の住居〈ケルムスコット・ハウス〉
本編図版18.ウィリアム・モリスの墓
Ⅱ.付録図版
付録図版A.1987年のウィリアム・モリス・ギャラリー
付録図版B.1987年のウィリアム・モリス・ギャラリー所蔵の写真から
付録図版C.モリスとその家族に関する主要な伝記と展覧会カタログ
付録図版D.ウィリアム・モリスの理想とともに――遥かなるわが隣人たち
あとがき
著作集19『翻訳/モリスの芸術論と社会主義論』(未着手)
著作集20『翻訳/モリス「ジョン・ボールの夢」』(未着手)
著作集21『翻訳/モリス「理想郷からの知らせ」』(未着手)
Ⅲ.富本憲吉研究(全五巻)
著作集3『富本憲吉と一枝の近代の家族(上)』
第一部 出会いから結婚まで
緒言
第一章 富本憲吉と尾竹一枝の出会い
第二章 一枝の進路選択と青鞜社時代
第三章 憲吉の工芸思想と模索的実践
第四章 憲吉と一枝の結婚へ向かう道
著作集4『富本憲吉と一枝の近代の家族(下)』
第二部 家庭生活と晩年の離別
第五章 安堵村での新しい生活
第六章 千歳村での生活の再生
第七章 離別とそれぞれの晩期
著作集5『富本憲吉研究』
評伝「富本憲吉という生き方――モダニストとしての思想を宿す」
緒言
第一章 幼少年期の美術と政治への関心
第二章 日本におけるウィリアム・モリス
第三章 東京美術学校の図案教育への不満
第四章 モリス研究の深化と政治的信条の形成
第五章 いざ、ロンドンへ
第六章 ロンドンでの学びの場
第七章 帰国してから
第八章 「ウイリアム・モリスの話」の執筆
第九章 デザイン思考の萌芽
第一〇章 モリス思想の内面化の実相
第一一章 「精神的な放浪生活」の陰影
第一二章 過去の模倣から作家の個性へ
第一三章 封建的な家制度の否定
第一四章 安堵村での製陶の開始
第一五章 再び東都の荒波のなかで
第一六章 量産の実践とデザイン思考の深化
第一七章 京都での再起
第一八章 晩年を生きる
おわりに
跋
図版/図版出典
著作集11『研究余録――富本一枝の人間像』
第一編 富本一枝という生き方――性的少数者としての悲痛を宿す
はじめに
第一章「同性の愛」の発見
第二章 青鞜の紅吉
第三章 結婚する前
第四章 結婚してから
第五章 夏の出来事と安堵村生活の終焉
第六章 東京に住む
第七章 転向を誓う
第八章 母親発見
第九章 戦時体制下にあって
第一〇章 憲吉の出奔と戦後生活
第一一章 再起と憲吉の死
第一二章 最晩年の「紅吉」との決別
おわりに
跋
図版/図版出典
第二編 富本一枝にとっての小林信、そしてその後の桑野信子について(未着手)
著作集17『ふたつの性――富本一枝伝』(未着手)
Ⅳ.火の国の女研究(全二巻)
著作集14『外輪山春雷秋月』
肥後烈女伝「火の国の女たち――高群逸枝、中村汀女、石牟礼道子が織りなす青鞜の女たちとの友愛」
緒言
第一章 高群逸枝と平塚らいてうの邂逅と『婦人戦線』の創刊
第二章 平塚らいてうと尾竹紅吉の「同性の恋」の顛末
第三章 『女人藝術』からアナーキズム派が身を引く
第四章 富本憲吉・一枝夫妻に蔵原惟人がかくまわれる
第五章 高群逸枝の『婦人戦線』の廃刊と「森の家」での研究開始
第六章 『大日本女性史 母系制の研究』の完成
第七章 『青鞜』創刊以降の婦人運動家たちの「恋愛創生」
第八章 中村汀女の句誌『風花』の誕生と青鞜の女たち
第九章 志村ふくみの染織家への道を支える富本憲吉・一枝夫妻
第一〇章 戦後の高群逸枝の女性史学確立の過程
第一一章 夫の姉妹からの援助、「望郷子守唄」の建碑、そして最期
第一二章 夫による『高群逸枝全集』の編集と石牟礼道子の高群継承の決意
第一三章 高群逸枝を顕彰する力とそれに水を差す力のはざまで
第一四章 橋本憲三の死と遺された橋本静子と石牟礼道子
第一五章 志村ふくみ監修の能衣装による石牟礼道子の「沖宮」初演
結言
著作集18『三つの巴――高群逸枝・橋本憲三・石牟礼道子』(未着手)
Ⅴ.肥後大阿蘇に生きる(全五巻)
著作集13『南阿蘇白雲夢想』
第一部 詩歌の夢の響き(詩歌集)
序に代えて
第一編 自然を讃えて
第二編 人生を見つめて
第三編 亡き歌姫たちへ捧ぐ
第二部 南阿蘇の庵にて(日誌集)
序に代えて
第一編 二〇一六(平成二八)年――地震と心筋梗塞が襲う
第二編 二〇一七(平成二九)年――生活の再生を願う
第三編 二〇一八(平成三〇)年――古希を迎える
第四編 二〇一九(平成三一/令和元)年――執筆が軌道に乗る
第五編 二〇二〇(令和二)年――六回目の年男
第六編 二〇二一(令和三)年――コロナウイルス感染症の二年目
第七編 二〇二二(令和四)年――平穏な一年を念願する
第八編 二〇二三(令和五)年――神戸大学定年退職から一〇年
第三部 燎原に幻影あり(小説集)
序に代えて
第一編 沈みゆく村落
第二編 雪消を待つ女
第四部 日々好々万物流転(随筆集)
序に代えて
第一話 二度の震災に遭って思う
第二話 蘇る過去――新聞部での大失態
第三話 南阿蘇に魅せられて
第四話 阿蘇南郷谷の温泉――地震からの復興のなかで
第五話 私の南阿蘇暮らし――生活習慣の改善と執筆活動
第六話 私の南阿蘇讃歌――庭の四季を楽しむ
第七話 ロシアのウクライナ侵攻を考える
第八話 死と向き合う
第九話 この地の水と食べ物事情
第一〇話 消滅か再生か
第一一話 実家の終幕
第一二話 病窓より
著作集15『南郷谷千里百景』
第一編 自然の美(写真集)
第二編 事象の雄(写真集)
第三編 小庵の想(写真集)
番外編 愚作の彩(写真集)
著作集24『残思余考――隠者の風花余情(上)』
第一部 山野に生きる(日記編)
序に代えて
第一編 二〇二四(令和六)年――晩年生活後半の再出発を誓う
第二編 二〇二五(令和七)年――喜寿を生きる
第二部 火の国不死鳥(俳句編)
序に代えて
第一編 旅人行雲(二〇二三年/令和五年)
第二編 行人流星(二〇二四年/令和六年)
第三編 紫陽花と彼岸花(二〇二五年/令和七年)
第三部 白雲に夢想す(短歌編)
序に代えて
第一編 紅紅落葉(二〇二三年/令和五年)
第二編 白白雪消(二〇二四年/令和六年)
第三編 昇る陽に(二〇二五年/令和七年)
著作集25『残思余考――隠者の風花余情(下)』(未着手)
著作集26『残思余考――すべては夢のなかから』(未着手)