中山修一著作集

著作集7 日本のウィリアム・モリス

はじめに / 目次
第一部 日本のウィリアム・モリス受容史
第二部 富本憲吉とウィリアム・モリス
第三部 画像のなかのウィリアム・モリス
まえがき
Ⅰ.本編図版
01.ウィリアム・モリスとジェイン・モリスの肖像
02.結婚までのウィリアム・モリスの住居
03.結婚に際して新築した〈レッド・ハウス〉
04.モリスと仲間たちの芸術[絵画]
05.モリスと仲間たちの芸術[教会装飾とステインド・グラス]
06.モリスと仲間たちの芸術[室内装飾と家具]
07.モリスと仲間たちの芸術[タイルとテーブルウェア]
08.モリスと仲間たちの芸術[壁紙]
09.モリスと仲間たちの芸術[テクスタイル]
10.モリスと仲間たちの芸術[カリグラフィー]
11.モリスと仲間たちの芸術[印刷と造本]
12.ウィリアム・モリスの詩集
13.ウィリアム・モリスの政治活動
14.マートン・アビーの染織のための仕事場
15.私家版印刷工房のケルムスコット・プレス
16.モリス家の別荘〈ケルムスコット・マナー〉
17.モリス家後年の住居〈ケルムスコット・ハウス〉
18.ウィリアム・モリスの墓
Ⅱ.付録図版
A.1987年のウィリアム・モリス・ギャラリー
B.1987年のウィリアム・モリス・ギャラリー所蔵の写真から
C.モリスとその家族に関する主要な伝記と展覧会カタログ
D.ウィリアム・モリスの理想とともに――遥かなるわが隣人たち
あとがき
著者について
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第三部 画像のなかのウィリアム・モリス

本編図版06.モリスと仲間たちの芸術[室内装飾と家具]

fig1

【図06-01】サウス・ケンジントン博物館のグリーン・ダイニング・ルーム。ウィリアム・モリスのデザインによる装飾。ステインド・グラスの人物はエドワード・バーン=ジョウンズのデザインによる。

fig2

【図06-02】彩色装飾の細部。サウス・ケンジントン博物館のグリーン・ダイニング・ルーム。ウィリアム・モリスによるデザイン。1866年。

fig3

【図06-03】1868-69年にフィリップ・ウェブが設計した、ロンドンのケンジントンにあるカーライル伯爵邸。ウィリアム・モリスとエドワード・バーン=ジョウンズが、食堂を飾る帯状装飾(壮麗な一連の人物画による構成)を請け負う。

fig4

【図06-04】カーライル伯爵邸の食堂の帯状装飾。モリスの叙事詩『地上の楽園』の場面が再現されている。デザインはバーン=ジョウンズで、完成させたのはウォルター・クレイン。

fig5

【図06-05】彩色される壁の装飾。ウィリアム・モリスによる下図(ワーキング・ドローイング)。1877年ころ。

fig6

【図06-06】セント・ジェイムズ・パレスの階段のアーチ部分の彩色装飾。ウィリアム・モリスのデザインによる。1881年。

fig7

【図06-07】窓の凹部分側の彩色壁の装飾。チェルシーのスワン・ハウス。ウィリアム・モリスによるデザイン。1881年。

fig8

【図06-08】1893年にフィリップ・ウェブによって増築されたタングリー・マナー。書斎は、ウィリアム・モリスによるデザイン。

fig9

【図06-09】タングリー・マナーの書斎。向かって右手のグランド・ピアノは、エドワード・バーン=ジョウンズによる装飾。

fig10

【図06-10】スタンモア・ホールの室内。モリス商会による装飾。デザインはウィリアム・モリス。

fig11

【図06-11】ロンドン近郊のスタンモア・ホール。この部屋の帯状装飾は、ウィリアム・モリスによるデザイン。

fig12

【図06-12】イグサ編み座面のサセックス・アーム・チェア。片方のアームは破損。1860年ころに、おそらくフィリップ・ウェブによってデザイン。製造はモリス・マーシャル・フォークナー商会。2020年に撮影。

fig13

【図06-13】イグサ編み座面のサセックス・コーナー・チェア。1870年ころにモリス商会によって製造。2020年に撮影。

fig14

【図06-14】サセックス・アーム・チェア(片方のアームは破損)とサセックス・コーナー・チェア。2020年に撮影。