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神戸大学
大学院人間発達環境学研究科国際人間科学部


進化生態学研究室(高見研究室)

昆虫の生態,行動,進化,多様化について研究しています

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研究テーマ
・性淘汰による配偶行動や形態の進化
・種分化と種間交雑
・交尾器形態の多様化をもたらす遺伝発生基盤
・オサムシの自然史
・その他,生物の興味深い形態,生態,行動の進化

NEWS

・長野県菅平に野外実習に行ってきました.(2023.8.28)


・短期留学生のLéon Brouillé君(Université de Tours, France)が研究室に加わりました.(2023.7.10)

・論文「Paranotal lobeは付属肢由来である:アオオサムシ幼虫の胸部筋肉系のµCT解析による解明」がProceedings of the Arthropodan Embryological Society of Japanに掲載されました.都立大の小林幸正名誉教授のプロジェクトに寺田と高見が参加しました.(2023.4.8)

・新年度が始まりました.新たに1名の修士院生と,2名の3年生が加わりました.(2023.4.3)

・寺田夏蓮さん(2023年博士課程修了)の論文Evolution & Developmentの最も引用された論文に,里見太輔さん(2019年博士課程修了)の論文Entomological Scienceの最もダウンロードされた論文に,それぞれ選ばれました.(2023.3.30)


・修士課程1名,卒研生4名が無事修了しました.(2023.3.24)

・西村太良君,寺田夏蓮さんが博士の学位を授与されました.おめでとう!(2023.3.23)

・寺田夏蓮さん(博士後期課程),高橋颯吾君(2015年博士前期課程修了)の論文「オオオサムシ亜属における雄交尾器の誇張と多様化に対する機能的,遺伝的,構造的制約」がEntomological Scienceに掲載されました.イワワキオサムシ,マヤサンオサムシ,ドウキョウオサムシの形態変異の解析により,ドウキョウオサムシの巨大な雄交尾器は,機能的制約の緩和によって誇張された結果,構造的制約に達していることを示しました.(2023.2.1)


・西村太良君(博士後期課程)の論文「生殖的形質置換と個体群レベルの種間交尾コストの関係」がBiological Journal of the Linnean Societyに掲載されました.種間の二次的接触に伴う生殖的形質置換の過程で,個体群レベルの種間交尾コストは必ずしも減少しないことを,マヤサンオサムシとイワワキオサムシを用いて明らかにしました.これは,生殖的形質置換が個体群レベルの選択で生じるというTempleton効果への反証を提示する研究成果です.(2022.11.23)

・夏天君(博士後期課程)の論文「カスケード強化に伴う交尾器形態の分化による生殖隔離」がJournal of Evolutionary Biologyに掲載されました.種間の二次的接触によって生じた種内個体群間の交尾器形態変異が,雌雄交尾器の不一致に起因する機械的生殖隔離をもたらすことを,マヤサンオサムシを用いて明らかにしました.国立科学博物館,東京大学,京都大学との共同研究です.(2022.11.11)

・ポスドクの篠原忠さんが静岡大学へ移動しました.新天地での更なる活躍を期待しています.(2022.5.1)

・新年度が始まりました.新たに3名の3年生が加わりました.(2022.4.1)

・卒研生3名,修士2名が無事卒業,修了しました.(2022.3.25)

・論文「大地と生命は共に祖先状態から進化する–Britzらへの返答」がBiology Lettersに掲載されました.昨年発表したメダカ科の起源に関する論文へのコメントに対応し,データと解析を追加して仮説を補強した論文です.(2022.3.24)

・長田祐基君(2021年修士課程修了)の卒業研究を,西野大翔君と黒田一樹君(卒業研究生)らが補強した論文「チョウセンカマキリの繁殖フェノロジーと雌の交尾頻度」がEcological Entomologyに掲載されました.2年間の野外調査と遺伝マーカーによる父性解析を組み合わせ,チョウセンカマキリの野外集団における繁殖様式を詳細に明らかにしました.歴代のメンバー11人による研究室総出の論文です.(2022.2.1)


・論文「カメノコハムシにおける微生物共生器官の進化動態」がmBioに掲載されました.植物の消化に寄与する細菌の有無と,細菌が共生する消化管内器官の進化を明らかにした研究です.産業技術総合研究所のプロジェクトに篠原忠君(博士研究員)が参加しました.(2022.1.25)

篠原忠君(博士研究員)の論文「排泄物からなる奇妙な盾をもつベニカメノコハムシ幼虫のカニグモによる捕食」がColeopterists Bulletinに掲載されました.成虫の対捕食者防衛形態が進化するような捕食環境において,幼虫は防御盾を持つものの,依然捕食されやすいままの状態にあることを指摘した論文です.(2021.12.27)

朴容煥君(2017年博士課程修了)の論文「韓国の山地における局所的なオサムシ科群集では時間的変動が卓越する」がInsectsに掲載されました.3つの山の9地点において5年間にわたり継続した定点調査の結果から,群集組成の時空間変動を解析した研究です.(2021.11.12)

・論文「オサムシ亜科の全球分散と多様化」がMolecular Phylogenetics and Evolutionに掲載されました.南極を除く全ての大陸に分布するオサムシを対象とした大規模な分子系統解析により,ジュラ紀後期以降の大陸移動と共に分布を拡大したこと,飛翔能力を持った祖先から飛べない系統が各地で並行的に進化したこと,飛べない系統で種の多様化が著しいことを明らかにしました.京都大学の曽田貞滋教授を中心とした国際研究プロジェクトに高見が参加しました.(2021.11.11)

・西村太良君(博士後期課程)の論文「オオオサムシ亜属の交尾器形態における生殖的形質置換」がAmerican Naturalistに掲載されました.マヤサンオサムシの雌雄交尾器形態が,姉妹種イワワキオサムシと分布を接する地域で種間差が増加するように変異していることと,これが種間の生殖隔離が強化されつつある過程にあることを示した論文です.京都大,東京大,国立科学博物館との共同研究です.(2021.10.28)


・篠原忠君(博士研究員)の論文「巣穴サイズに依存した狩りバチの獲物選好性がカメノコハムシ類の体サイズへの自然淘汰をもたらす」が,Biological Journal of the Linnean Societyに掲載されました.カメノコハムシ類を専門に狩るアカアシツチスガリが,巣穴に入るサイズの獲物を選んで狩っていることと,それが巣穴よりも大きなカメノコハムシの生存を有利にするような自然淘汰をもたらしていることを,野外調査データから明らかにした論文です.(2021.10.6)


・篠原忠君(博士研究員)が,日本昆虫学会第81回大会(9/4-6)においてポスター賞(優秀賞)を受賞しました.(2021.9.5)
カメノコハムシ類の体サイズにはたらく自然選択の検出:巣穴サイズ制限を介した狩り蜂の獲物選好性による影響」篠原忠,高見泰興

・論文「メダカ科魚類は中生代のインド亜大陸に起源する」がBiology Lettersに掲載されました.メダカ科の網羅的な分子系統解析と生物地理解析により,メダカの祖先はユーラシア大陸に衝突する前のインド亜大陸に起源することを明らかにしました.琉球大学の山平寿智教授を中心とした国際プロジェクトに高見が参加しました.(2021.8.4)
プレスリリース

・里見太輔君(2019年博士課程修了)の論文「フタイロカミキリモドキにおける雄性的形質の誇張に対する制限と多様化」がEntomological Scienceに掲載されました.雄の性的形質(後脚の太さ)の相対成長パターンを個体群間で比較し,脚が太くなることに対する制限の変異が,性的形質の個体群間変異をもたらした可能性を指摘した研究成果です.鳴門教育大と琉球大との共同研究です.(2021.4.20)


・新年度が始まりました.新たに1名の修士課程院生と4名の3年次卒研生が加わりました.(2021.4.1)

・修士課程1名が無事修了しました.(2021.3.25)

・寺田夏蓮さん(博士後期課程)の論文「異時性と成長率の変異が近縁種間の多様な交尾器形態の発生をもたらす」がEvolution & Developmentに掲載されました.X線マイクロCT解析により,マヤサンオサムシとイワワキオサムシの対照的な雌雄交尾器形態が,蛹の発生過程でどのように形成されるのかを明らかにした研究成果です.(2020.11.27)


・論文「クビナガオサムシの採餌形態における形質置換の系統地理学的解析」がBiological Journal of the Linnean Societyに掲載されました.美麗なクビナガオサムシ亜属を対象に,カタツムリ食に適応した採餌形態の多様化が種間の資源競争によってもたらされた可能性を,分子系統樹を基にした多角的な解析により検証しました.秋山和俊君(2011年度卒業生)の卒業研究を緒にした,日本,韓国,中国の研究者との共同研究成果です.(2020.10.19)


・篠原忠君が博士の学位を授与されました.おめでとう!(2020.9.25)

・論文「セントヘレナ島の巨大なオサムシAplothorax burchelliの起源」がBiological Journal of the Linnean Societyに掲載されました.大西洋の孤島にかつて分布し絶滅したと考えられる飛べない巨大なオサムシが,アフリカ産の飛べるカタビロオサムシに起源することを,乾燥標本から抽出したミトコンドリアゲノムの解析により明らかにしました.京都大学の曽田貞滋教授を中心とした国際研究プロジェクトに高見が参加しました.(2020.8.2)

・篠原忠君(博士後期課程)の論文「植食性昆虫の多様な捕食防御形態における機能的多様性とトレードオフ」が,Ecology and Evolutionに掲載されました.トゲハムシとカメノコハムシの外部形態を操作した捕食実験により,防御形態の有効性を捕食者タイプごとに明らかにし,捕食者環境の多様性と機能間のトレードオフが防御形態の多様化に寄与していることを指摘した論文です.(2020.5.1)


・新年度が始まりました.新たに1名の修士課程院生と3名の3年次卒研生が加わりました.(2020.4.1)

・里見太輔君が博士の学位を授与されました.おめでとう!(2019.9.25)

・国際シンポジウム"Genital evolution: genes, function, and diversification"を,第35回個体群生態学会大会(2019年9月26-28日,京都大学北部構内)にてオーガナイズします.交尾器形態の進化に関わる最新のトピックが紹介されます.ぜひ御来聴ください.(2019.9.2)

・韓国に調査に行ってきました.(2019.7.19)


・論文「種特異的な交尾器の遺伝的基盤が種多様化に果たす役割」がScience Advancesに掲載されました.オオオサムシ亜属のゲノムを対象にした多角的な解析によって,雌雄交尾器の多様化が種分化をもたらすメカニズムを明らかにした研究成果です.京都大学の曽田貞滋教授のプロジェクトに高見が参加しました.(2019.6.27)
プレスリリース(京都大学)

・里見太輔君(博士後期課程)の論文「フタイロカミキリモドキにおける性的二型形質の緯度クラインと共進化的多様化」がEcology and Evolutionに掲載されました.交尾をめぐる雌雄間の対立に関わる雌雄の後脚形態が,緯度に応じて共進化していることを明らかにした研究成果です.鳴門教育大と琉球大との共同研究です.(2019.4.2)

・新年度が始まりました.新たに1名の卒研生が加わりました.(2019.4.1)

・卒研生1名,修士課程3名が無事卒業,修了しました.(2019.3.26)

・ポスドクの朴容煥さんがKorea National Arboretumに就職しました.(2019.2.1)

・論文「性的対立をもたらす交尾器形態が雌の繁殖と野生個体群動態におよぼすインパクト」がEvolutionに掲載されました.雄間競争のための雄の利己的な行動は,雌の繁殖を妨げ,個体群を縮小させることを,アオオサムシの野生個体群で実証しました.東北大学,山形大学との共同研究です.こちらもご覧ください.(2018.10.5)

・Journal of Ethology論文賞の授賞式に参加しました.(2018.9.29)


オサムシ自然史研究会に高見,西村,寺田,夏が参加しました.(2018.9.24)

日本蜘蛛学会第50回大会のシンポジウム「交尾器から見えてくる進化と生態」にご招待いただきました.(2018.8.25)
生態と進化の間に介在する性的対立とオサムシの交尾器」高見 泰興

日本進化学会第20回大会に参加しました.(2018.8.23)
交尾器形態の形質置換と交雑コスト回避の検証」西村 太良,高見 泰興
マイクロCTを用いた多様な交尾器形態の発生過程の解明」寺田 夏蓮,平山 明宏,高見 泰興

・韓国に調査に行ってきました.(2018.7.13)


・新年度が始まりました.新たに1名の卒研生が加わりました.(2018.4.2)

・修士課程1名が無事修了しました.今後のさらなる活躍を期待しています.(2018.3.27)

第65回日本生態学会大会(2018年3月14-18日,札幌)に参加しました.(2018.3.19)
マヤサンオサムシの交尾器形態の地理的変異は生殖的形質置換か?:雌雄両面からの検証」 西村太良,高見泰興
マイクロCTを用いた多様な交尾器形態の発生過程の解明」寺田 夏蓮,平山 明宏,高見 泰興
物理的防衛と隠蔽効果のトレードオフによる昆虫の形態多様化」 篠原忠,高見泰興
局所環境変動に対する種の応答に基づく群集変化予測」 朴容煥,金鍾國,高見泰興
カマキリを利用するハリガネムシの性依存的寄生戦略」 黒田剛広,高見泰興
発達したオス後脚は性的対立によって進化したのか:個体群入れ替え配偶実験による検証」 里見太輔,高見泰興

・篠原忠君(博士後期課程)の論文「アカアシツチスガリに狩られた日本産カメノコハムシ亜科成虫」がEntomologische Blätter und Coleopteraに掲載されました.多様な形態を持つカメノコハムシ-トゲハムシ類だけを狩る捕食者アカアシツチスガリの食性を明らかにした研究成果です.(2017.12.27)

・サルディニア島(イタリア)とテネリフェ島(スペイン,カナリア諸島)に調査に行ってきました.(2017.12.21)


・門井美佳さん(2013年度卒業生)の卒業研究論文「性的共食い種における雄の配偶者選択:チョウセンカマキリの雄は空腹の雌から逃げる」がJournal of Ethology Editor's Choice Award(Journal of Ethology論文賞)を受賞しました.オープンアクセスとしてどなたでもご覧いただけるようになりましたので,是非ご一読下さい.(2017.12.4)

昆虫と自然12月号に高見が「昆虫の種分化研究の現状と今後の展開−自然史とゲノミクスが出会う時」を寄稿しました.(2017.11.24)

オサムシ自然史研究会に高見と西村が参加しました.(2017.9.25)

・また韓国に調査に行ってきました.(2017.8.1)


・韓国に調査に行ってきました.(2017.7.3)


・奄美と沖縄に調査に行ってきました.(2017.4.24)



・新年度が始まりました.新たに1名の修士課程院生が加わりました.(2017.4.3)

・朴容煥君が博士の学位を授与されました.おめでとう!(2017.3.25)

第64回日本生態学会大会(2017年3月14-18日,東京)に参加しました.黒田剛広君(M2)が最優秀ポスター賞を受賞しました.(2017.3.18)
マヤサンオサムシの交尾器形態の地理的変異は生殖的形質置換か?:交雑のコストとコスト回避の可能性」 西村太良,高見泰興
昆虫の多様な防御形態:捕食様式の違いに対応したジェネラリスト形態とスペシャリスト形態の進化」 篠原忠,高見泰興
局所環境の変化による歩行虫群集の時間的変化と広域の群集評価へのインパクト」 朴容煥,金鍾國,高見泰興
チョウセンカマキリに対するハリガネムシの寄生コストと形態改変」 黒田剛広,高見泰興
頭部神経による抑制支配からの解放が雄カマキリの適応的な交尾行動調節をもたらす」 井上善敬,渡辺紗妃,高見泰興

・論文「性的共食い種における雄の配偶者選択:チョウセンカマキリの雄は空腹の雌から逃げる」(門井美佳さん(2013年度卒業生)の卒業研究)がJournal of Ethologyに掲載されました.カマキリの雄が太った雌を好むのは,多産な雌を選んでいるのではなく,満腹で共食いしない安全な雌を選んでいることを初めて実験的に示した研究成果です.(2017.1.27)

・論文「局所気候がオサムシ群集の時空間的変動に影響する」がEcological Entomologyに掲載されました.韓国の五台山での5年間の調査により,同じ山塊内でも場所によって気候が異なり,それがオサムシ科昆虫群集の時空間変動に影響していることを明らかにした研究成果です.Kangwon National University(韓国)との共同研究で,朴容煥君の博士学位論文の一章です.(2016.12.23)

・ニュージーランドに調査に行ってきました.京大と弘前大との共同研究です.(2016.11.29)



オサムシ自然史研究会に高見が参加しました.(2016.11.14)

昆虫と自然11月号に「都市環境と分子生態学を通して見るシロチョウの分布と移動」を寄稿しました.以前行った研究の解説論文です.(2016.10.27)

・第25回国際昆虫学会議(9/25-30,オーランド)のシンポジウム"In the Light of Morphometrics: Frontiers in Ecology and Evolution of Insect Morphology"にて研究発表を行いました.(2016.10.4)
"Detecting divergent sexual selection operating upon divergent genital morphologies"
Yasuoki Takami & Sogo Takahashi

・アメリカのワシントン州とアリゾナ州に調査に行ってきました.京大と弘前大との共同研究です.(2016.7.26)



・論文「日本の半自然草原からアカハネバッタを再発見」がEntomological Scienceに掲載されました.生物多様性研究室との共同研究です.(2016.4.28)

・奄美と沖縄に調査に行ってきました.鳴門教育大と琉球大との共同研究です.(2016.4.22)


ルリナカボソタマムシ/フタイロカミキリモドキ/やんばるの森の黄昏

・新年度が始まりました.新たに2名の卒研生が加わりました.(2016.4.4)

・卒研生2名が無事卒業しました.それぞれの進路でのさらなる活躍を期待しています.(2016.3.25)

日本生態学会第63回大会(2016年3月20-24日,仙台)に参加します.(2016.2.4)
対捕食者適応による昆虫の外部形態の進化:捕食パターンの違いによる影響の検証」 篠原忠,高見泰興 [P1-154]
韓国白頭大幹における環境変動に応じた歩行虫群集の変化」 Yong Hwan Park, Tea Woong Jang, Jong Kuk Kim, Hee Mun Chae, Yasuoki Takami [P1-182]
ハリガネムシに寄生されたカマキリの繁殖行動」 黒田剛広,高見泰興 [P1-274]
オサムシの精子競争と多型的な集合精子の謎」 高見泰興 [T15-2]
多様な交尾器形態にはたらく分化性淘汰の検出:距離測定法と幾何学的形態測定学法の違いと相補性」 高見泰興,高橋颯吾 [W33-3]

英語ページを追加しました.English pages are now (partially) available!(2016.1.21)

・オーストラリアに調査に行ってきました.(2015.12.28)



・論文「オサムシの交雑帯の維持に関わる生態分化とハビタット不適性」がEcology and Evolutionに掲載されました.交雑帯周辺の環境を生態ニッチモデリングの手法で解析し,環境選好性の分化と棲みにくい場所の存在が,交雑帯の形成において重要な役割を果たしていることを明らかにした研究成果です.生物多様性研究室出身の大澤さんとの共同研究です.(2015.12.16)

CompBiol2015(第40回日本比較内分泌学会大会・日本比較生理生化学会第37回大会合同大会,12/11-13,広島)のシンポジウム「動物における価値評価の比較生物学」において講演しました.(2015.12.14) 
"Sexual conflict mediates mating behavior of a sexually cannibalistic praying mantid"
Yasuoki Takami, Kotaro Morimoto and Mika Kadoi

・チリに調査に行ってきました.(2015.12.8)



オサムシ自然史研究会に高見,篠原,里見が参加しました.(2015.9.14)