「浮船」の失敗から、軽量化を最優先事項として再設計した機体が「橋姫」である。源氏物語第四十五帖「橋姫」から取っている。
以下のような点が「手習」から変更された。
単二電池から単三電池に変えることで電池容量は3割程度減るものの、大幅な重量削減が可能となった。最終的に、8.5kgまで抑えることができた。
また、モーターボックスを全モーターにつける事によって、天板が簡単にはずせるようになり、修理の際に非常に役立った。
老朽化が目立ってきたことから、2011年大島実験を最後に引退した。
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