研究紹介(修士2回生*在学当時):石川 智昭
研究紹介(修士2回生*在学当時):石川 智昭
プロフィール
石川 智昭(いしかわ ともあき)
1984年生まれ
2006年理学療法士免許取得、神戸大学医学部保健学科理学療法学専攻3年次編入
2008年同卒業
2010年神戸大学大学院保健学研究科リハビリテーション科学領域入学
2014年同修了、保健学修士
研究テーマ:
リハビリテーションの視点での介助犬の有用性の検証
障害者を支援する補助犬のうち、視覚障害者を導く盲導犬の認知度は高いが、肢体不自由者を介助する介助犬の認知度は十分とは言えない。とりわけ、介助犬の有用性や適応となる障害像をリハ専門職が理解していないために、障害改善の手段として介助犬使用が考慮されていない可能性があり、その一因としてリハビリテーションの視点からの介助犬の有用性に関する研究が少ないことが考えられる。
そこで、介助犬の使用により肢体不自由者に生じる変化を、リハの評価法を用いて客観的に検証してその結果をリハ専門職へ周知することにより、介助犬の普及を促進することを目指している。
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論文:
石川智昭、神沢信行、高柳友子、三浦靖史:介助犬使用者の生活の質と心の健康に関する調査.日本補助犬科学研究 6(1):49−52,2012
学会発表:
「介助犬使用者のQOLに関する検討」 石川智昭、神沢信行、伊能良紀、高柳友子、三浦靖史
第44回日本理学療法学術大会 2009年5月28日
「介助犬使用者のQOLに関する検討」 石川智昭、神沢信行、伊能良紀、高柳友子、三浦靖史
第1回兵庫補助犬研究会 2009年7月4日
「介助犬使用者のQOLに関する検討」 石川智昭、神沢信行、高柳友子、三浦靖史
第45回日本理学療法学術大会 2010年5月26日
「介助犬使用者13名のQOL調査」 石川智昭、神沢信行、高柳友子、三浦靖史
第2回兵庫補助犬研究会 2010年7月10日
「介助犬使用が肢体不自由者に及ぼす影響の検討」石川智昭、神沢信行、高柳友子、三浦靖史
第46回日本理学療法学術大会 2011年5月28日
「リハビリテーション介入が有用であった介助犬使用者の1例」石川智昭、神沢信行、三浦靖史
第3回兵庫補助犬研究会 2011年7月9日
「リハビリテーション介入が有用であった介助犬使用者の1例」石川智昭、神沢信行、三浦靖史
第4回日本身体障害者補助犬学会 2011年10月30日
「介助犬使用が肢体不自由者に及ぼす影響の検討」石川智昭、神沢信行、高柳友子、三浦靖史
第5回日本身体障害者補助犬学会 2012年10月28日 oral
「介助犬使用が肢体不自由者に及ぼす影響の検討」石川智昭、神沢信行、高柳友子、三浦靖史
第48回日本理学療法学術大会 2013年5月26日 oral
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