身体障害者補助犬

 

身体障害者補助犬とは

特殊な訓練を受けて認定された目、耳、身体が不自由な方のために働く、盲導犬、聴導犬、介助犬の3つの総称。国内では、盲導犬は996頭(2008年3月31日現在)、介助犬は44頭(2008年12月1日現在、うち兵庫県内には4頭)、聴導犬は18頭(2008年12月1日現在、うち兵庫県内には1頭)が実働している。2002年10月に施行された身体障害者補助犬法に基づき、国、地方公共団体、公共交通事業者、不特定多数の者が利用する施設の管理者は、身体障害者補助犬の同伴を拒んではならないことが定められている。また、民間事業主及び民間住宅の管理者も、補助犬を拒まないよう努めなければならない。


介助犬とは

肢体不自由により日常生活に著しい支障がある身体障害者のために、物の拾い上げ及び運搬、着脱衣の補助、体位の変更、起立及び歩行の際の支持、扉の開閉、スイッチの操作、緊急の場合における救助の要請その他の肢体不自由を補う補助を行う犬で、法律の認定を受けているものをいう。


補助犬に関するお願い

補助犬はゼッケンをつけて使用者と外出している間は、一見休んでいるように見えても常にお仕事中です。補助犬には、どんなにかわいくても、決して触ったり声をかけたりして注意をそらすようなことをせず、そっと遠くから見守って心の中で応援してあげて下さい。




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