①.台湾での研究活動
淡水カーボン(Freshwater Carbon)の研究は、台湾から始まりました。
台湾では自然の湖沼を対象とし、栄養レベルが二酸化炭素の貯留にどのような影響を及ぼすかを研究しました。 その結果、中栄養の湖では植物プランクトンによる生物活動により、二酸化炭素が大気から吸収・貯留されていることがわかりました.
淡水カーボン(Freshwater Carbon)の研究は、台湾から始まりました。
台湾では自然の湖沼を対象とし、栄養レベルが二酸化炭素の貯留にどのような影響を及ぼすかを研究しました。 その結果、中栄養の湖では植物プランクトンによる生物活動により、二酸化炭素が大気から吸収・貯留されていることがわかりました.
オーストラリアでは、研究の更なる進展を目指して、街なかに存在する湖を対象としました。
水草による二酸化炭素の貯留効果を研究することで、台湾での研究に引き続き、自然だけでなく都市における効果の有効性を示すことができました。
神戸で行われた「淡水域」での取り組みは、日本では初めてのことでした。
貯水池を対象として研究を行い、台湾に引き続き植物プランクトンによる二酸化炭素の貯留効果を示すことができました。
それだけでなく、実際に植栽することで淡水カーボン(Freshwater Carbon)の増強の可能性を探っています。
これまで淡水カーボン(Freshwater Carbon)は、研究によってその効果を着実に示してきました。
これからはその研究を活かし、淡水カーボン(Freshwater Carbon)の取り組みを日本全国に展開させてカーボンニュートラルを促進させる必要があります。 そのためには、我々研究者だけでなく民間企業や団体からの協力、そして団結が必要不可欠なのです。
それだけでなく、実際に植栽することで淡水カーボン(Freshwater Carbon)の増強の可能性を探っています。