のびやかスペースあーちのコンセプト

【目的】

 この施設の目的は、地域と大学の連携によって、地域の数あるニーズに自発的に対応することができる地域の活力を向上させていくことです。住民の間に子育て支援を契機としたネットワークの形成を促進し、そのネットワークが相互支援関係を形成するよう働きかけます。

【コンセプト】

 この施設は、子育て支援を核とした共生のコミュニティ形成の拠点です。

 子どもをもつことを考えている人、妊娠中の人、子どものいる家族、子離れ・親離れに悩んでいる人、こうした人たちを支えている周囲の人たち、そして子ども自身まで、子育てに関わっている人たちはたくさんいます。こうした人たちが相互に支援しあう関係をつくり、さらにこの輪を広げていくことを、子育て支援の中心に位置づけます。

 そうした幅広い人たちが子育て支援をめぐって相互に関係を持つことで、単に子どもを育てる、親の負担を軽減するといった意味だけではなく、新しい社会のあり方を模索する核を形成していこうというのが、この施設のねらいです。この施設では、子育て支援を契機として、人と人とを結びつけ、新しい価値を創造し、人間性を失いつつある現代社会に抵抗し、ひとりひとりの人間としての輝きを取り戻すためのコミュニティづくりをめざします。

 そのために、次のような点を基本方針にして、施設づくりをします。

@ 誰もが暖かく迎え入れられるような雰囲気をつくります。

・人の問題(ホスピタリティ)と、施設設計の問題(暖かい雰囲気の空間)に留意します。

・乳幼児から高齢者まで、障害のあるなし・性別・国籍・門地にかかわらず、属性だけで排除することのない関係を形成します。

A 誰もが安心して居ることのできることを求めることができるような工夫をします。

・空間的、人間関係、役割に留意します。

・安心は、年齢や属性などによって個別に異なることを念頭に置いて工夫します。

B 来場者がお互いに関心をもち、関わり合うことができるような工夫をします。

・空間設計の面で工夫すると同時に、事業展開上でも工夫します。

・それぞれが他者の存在を安易に評価しないような状況をつくります。

C 誰もが自己表現の機会を得て、他者がその表現にしっかりと向き合うことができるような工夫をします。

・事業内容や働きかけの方法といった点での工夫をします。

・自己表現を促すばかりでなく、他者の表現と向き合う人たちの力量形成も課題にします。

D そのコミュニティが自律的に活動することができるよう、専門的に支援します。

・来場者がより自由に行為できるような工夫をします。

・来場者の仲間づくりを支援します。




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