研究紹介(修士2回生*在学当時): 吉本 夢厳
研究紹介(修士2回生*在学当時): 吉本 夢厳
プロフィール
吉本 夢厳(よしもと むげん)
1984年生まれ
2007年大阪府立看護大学総合リハビリテーション学部卒業、理学療法士免許取得
2020年神戸大学大学院保健学研究科リハビリテーション科学領域博士前期課程入学
運動器、脳血管、呼吸器認定理学療法士取得
ガラシア病院リハビリテーション科に勤務
2022年 同修了、修士(保健学)号取得
研究テーマ:
緩和ケア病棟でのがんリハビリテーションの有用性
終末期がん患者は多種多様な症状を呈し、機能低下を認める。そこで、当院は緩和ケア病棟入院中の終末期がん患者に対し、積極的にリハビリテーションを実施している。しかし、緩和ケア病棟でのがんリハビリテーションは入院料に包括されおり、診療報酬の算定ができない状況である。そのため、緩和ケア病棟でがんリハビリテーションを実施している施設は限られており、緩和ケア病棟でのがんリハビリテーションの効果を示した研究は少ない。
そこで、緩和ケア病棟入院料へのリハビリテーション実施加算取得を目指して、在宅復帰率の向上など、緩和ケア病棟でのがんリハビリテーションの有用性に関する研究をしたいと考えている。
学会発表:
終末期がん患者のリハビリテーションによるADL改善に関わる因子の調査 吉本夢厳、新野巧、山本啓太、志馬咲子、野谷優、前田一石、森一郎
第7回日本がんリハビリテーション研究会 2018年3月10日 poster
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