研究紹介(修士2回生*在学当時):伊能 良紀
研究紹介(修士2回生*在学当時):伊能 良紀
プロフィール
伊能 良紀(いのう よしのり)
理学療法士
2008年神戸大学大学院保健学研究科リハビリテーション科学領域入学
研究テーマ:
人工関節手術後早期の運動機能改善に最適な理学療法
超高齢社会の到来により、変形性関節症を患い人工関節置換術を受ける高齢者の数が増加しており、人工股関節置換術は、年間約3万例と20年前の約3倍に、人工膝関節置換術は、年間約3万5千例にも及んでいます。
人工関節手術により関節の変形や破壊は修復されますが、運動機能は即座には改善しないため、これをどのように速やかに改善させるかが、術前術後の理学療法において重要となります。
そこで、人工関節手術に伴う運動機能の変化を科学的に解析し、運動プログラムや物理療法プログラムを最適化するための研究をしています。
学会発表:
「膝屈曲拘縮がTKA術後の膝伸展筋力改善に及ぼす影響の検討」 伊能良紀、三浦靖史、大塚靖子、阿部渉、井澤克俊、藤本太郎、石川智昭、武本有紀子、前野啓介、柴沼均、石本勝彦、平川永徳、立石博臣
第44回日本理学療法学術大会 2009年5月30日
「膝屈曲拘縮がTKA術後の等尺性膝伸展筋力回復に及ぼす影響」 伊能良紀、武本有紀子、大塚靖子、柴沼均、三浦靖史
第21回運動器リハビリテーション学会 2009年7月11日
「膝屈曲拘縮がTKA後4週までの膝伸展筋力の早期改善に及ぼす影響の検討」 伊能良紀、武本有紀子、大塚靖子、柴沼均、三浦靖史
第49回近畿理学療法士学会 2009年11月21日
「THA後にスクーバダイビングに復帰した1症例」 伊能良紀、武本有紀子、大塚靖子、柴沼均、三浦靖史
第45回日本理学療法学術大会 2010年5月26日
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