研究紹介(博士2回生): 今田 泰裕

 

プロフィール

今田 泰裕(いまだ やすひろ)

2009年 神戸大学医学部保健学科作業療法学専攻入学

2013年 同卒業、作業療法士免許取得

2019年 神戸大学大学院保健学研究科博士前期課程入学

2021年 同修了、博士後期課程進学


研究テーマ:

VRのリハビリテーションへの応用

 「仮想現実」と訳されるバーチャル・リアリティー(Virtual Reality以下VR)はコンピュータによって作り出された人工的な世界を現実のように体験させる技術である。VR元年と呼ばれる2016年以降、VR技術を応用した製品が次々に登場し、医療、福祉、教育、ゲーム、商業など多くの分野で利用されてきている。

 本研究ではVR技術を用いて訓練室内で安全、容易に利用できる、実践的なリハビリテーションの評価・訓練機器の開発と有用性の評価を行なっていきたい。


学会発表:

「没入型バーチャルリアリティ技術を用いた調理訓練支援機器に関する検討」 今田泰裕、山本安里子、三浦靖史

第3回日本リハビリテーション医学会秋季学術大会 2019年11月15日 oral

「右後部帯状回皮質下出血後に左上肢の自己所属感・行為の障害が見られた症例」 今田泰裕、備酒睦子、三浦靖史、
中嶋千也

第43回日本高次脳機能障害学会学術総会 2019年11月29日 oral

「バーチャルリアリティを用いたIADL訓練支援機器の安全性・有効性の検討」 今田泰裕、山本安里子、三浦靖史

第54回日本作業療法学会 2020年9月25日-10月25日 web
「脳出血後に認めた非麻痺側上下肢の運動異常によりリハビリテーションに難渋した症例」 今田泰裕、備酒睦子、
三浦靖史、中嶋千也
第44回日本高次脳機能障害学会学術総会 2020年11月20日-12月7日 web

「没入型バーチャルリアリティー(VR)技術を用いてIADLの評価を行った一例」 今田泰裕、木戸茉莉、山本安里子、三浦靖史

第58回日本リハビリテーション医学会学術大会 2021年6月10日-6月13日 web oral

「自宅生活に向けて没入型バーチャルリアリティ技術を用いてIADL評価を行った症例」 今田泰裕、山本安里子、北垣敏樹、三浦靖史

第55回日本作業療法学会 2021年9月10日-10月17日 web 





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