Amorphous Dictionary
結晶状態にない、乱れた構造を有する物質を形容するときに用いる.同様の言葉にNon-crystallineという形容詞がある。ただ、Amorphous semiconductorという表現はよく目にするが、Non-crystalline semiconductorという表現はあまり見かけない.Amorphousという言葉は、物理屋さんが薄膜状態の半導体(シリコンやカルコゲナイド)に対して好んで用いる言葉のようだ.ただし、Amorphous solidsという表現はNon-crystalline solidsと同様によく用いられる.
英語の辞書で、amorphousを引くと、having no difinite shape of form; not organizedなどという説明がある.an amorphous meetingとは、あいまいな、いい加減な会議という意味になってしまうので注意が必要。アモルファス物質の会議という場合は、a meeting on amorphous materialsと記述しなければならない.
SiCl4を酸素、水素炎中で燃焼させて製造する、一次粒子径が10ナノメートル程度のアモルファスシリカ微粒子の総称。 実験室には、数年前に購入したセメント袋入りのfumed silicaがまだすべて消費されずに残っている.
非晶質物質の中でも、液体を急冷し、過冷却液体を経て作製したバルク状固体(通常は透明)のことをさす場合が多い。日本語では、ガラスとグラス(ガラス製のコップ)は区別して用いられるが、英語では、ガラスもグラスもglassという一つの単語で表現する.
阪急六甲駅およびその周辺をさす言葉。
扇と矢のことでるが、狭義には、灘区高羽にある手打ちうどんの店をさす。学内で「うどん屋」といえば、この店をさすほど有名らしい。
シリコンの酸化物のこと。通常は、完全酸化物であるSiO2のことをさすが、 SiOx (x<2)のような組成を持つ物質についてもシリカという場合がある.また、シリカゲルなど、構造中に水酸基(OH)を含む場合についてもシリカという言葉を用いている。英語でこの単語を完璧に発音するのはきわめて困難.
一年に一度はコンパを行っている六甲道にある居酒屋の名称。