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Kobe Summer School 2014

神戸大学サマースクールの一環として、「Kobe Summer School 2014」を2014年7月から9月に開校します。 理・工・農・海事・文の各学部の講義,7科目と理学研究科の1科目よりなります。 学部講義の受講対象学生は、神戸大学の2年生以上の学生です (文学部の対象は全学年です)。 受講を希望する神戸大学の学生は、講義を開講する学部の教務係までお問い合わせ下さい。
  

Material

UG-5 工学部特別講義 -- Introduction to Materials Science

                日  程
1. 8月4日(月)5限 (担当:水畑・Faupel)
2. 8月5日(火)5限 (担当:Faupel)
3. 8月6日(水)5限 (担当:西野)
4. 8月7日(木)5限 (担当:Faupel)
5. 8月8日(金)5限 (担当:藤井)
6. 8月11日(月)2限 (担当:Faupel)
7. 8月11日(月)3・4限 (担当:水畑)

Franz FAUPEL (Visiting Professor, Ph.D CAU of Kiel, Germany )

材料科学への誘い - 高分子/金属ナノ粒子コンポジットから高機能電子材料まで
Faupel教授は長年にわたって、高分子/金属ナノ粒子コンポジットに関する物性に関する研究を行ってこられました。 特に金属-高分子界面の構造に関する研究は世界的にも高い評価を得ており、300にも及ぶ学術論文にその結果が記されています。 特に、半導体技術のフレキシブル基板材料の構造や耐久性にかかわる研究や金属ナノ粒子の電子の挙動についての実験手法の開発においては、 化学のみならず、物理学や数学の知識を駆使して、その解釈にあたっておられます。 Faupel教授はクリスチャン・アルブレヒト・キール大学工学部の教授として教鞭をとっておられ、本年7月から客員教授として神戸大学に滞在されます。 この期間を活用し、ドイツにおける大学のようすや学生の国際交流の状況、研究室の様子などの紹介も行われます。 講義内容についてはできる限り平易な専門用語を用いることになっていますので、積極的に受講して下さい。
http://www.tf.uni-kiel.de/~ff/
http://www.tf.uni-kiel.de/matwis/matv/index.php