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ようこそ

我々の研究室では,金属イオンと有機配位子の双方の機能性をあわせ持つ遷移金属錯体分子に着目し、分子性固体でしかなしえない新しい機能性の創出を目指し研究を進めています。

具体的には、分子構造と電子状態、分子配列の制御を基に設計した新規有機配位子と新規金属錯体分子の合成、それらの結晶の示す電気伝導性,磁性,誘電性,光物性など様々な物性と結晶構造との相関を調べています。

新しいことにチャレンジしたい、新物質開発に興味のある学生を歓迎します。

ニュース

  • 2025/ 5/ 1:メンバー、研究業績、学会発表を更新しました。
  • 2024/11/20:ハロゲン置換アゾビスフェノレート配位子からなるホモレプティックFe(III)錯体のスピンクロスオーバーと分子運動、分子間相互作用の相関を明らかにした論文がMoleculesに掲載されました。
  • 2024/ 6/ 4:鉄錯体とニッケル錯体から成る複合機能性金属錯体の光誘起構造変化に果たすハロゲン結合の役割を明らかにした論文がNature Communicationsに掲載されました。プレスリリースはこちら
  • 2024/ 4/ 9:メンバー、研究業績、学会発表を更新しました。
  • 2023/ 4/20:メンバー、学会発表を更新しました。
  • 2022/ 6/24:ホモレプティックAl(III)錯体を利用してアゾビスフェノレート配位子の酸化還元挙動を明らかにした論文がInorganicsに掲載されました。

お知らせ

  • Inorganics: Special Issue "Redox-Active Ligand Complexes"が出版されました。リンクはこちら
  • Inorganics: Special Issue "Spin-Crossover Complexes"の冊子体が出版されました。リンクはこちら