健康支援プロジェクト研究

Our Concept

私たちが日々暮らすうえで、健康は大切なひとつの資源です。
そして人々が自ら積極的に健康を創造していくことを支援するために、
専門職スタッフは日々、研鑽を積むことが求められています。

また、支援には専門職スタッフだけではなく、
家族など身近な人がかかわることもあります。

そこで研究チームのメンバーが取り組んでいる実践を通じ、
プロジェクト研究から得られた成果を紹介し、
対人支援に役立つ情報の提供することをめざしています。

We provide information to place Milestone toward acquiring skills for Human service professional.

research 01

食と健康

食習慣改善支援促進ツールの開発

食習慣改善支援の促進を目ざします。
食習慣改善のための支援を行うためには、食に関する専門知識を持ちそれを使いこなすスキルと、対人支援に関する専門知識を持ちとそれを使いこなすスキルの両方が必要です。...read more

専門職スタッフの熟達度を視野に入れながら、身につきけるべき専門知識やスキルについて、実践や研究から得てきた情報を提供します。

ヘルスカウンセリングで必要な理論やスキルについてお伝えします。
食生活指導を実践するために、役に立つトレーニングツールや、食事調査キット、指導媒体などの提供を行い、食習慣改善支援を行う指導者の支援を行います。また、食習慣改善のための具体的な手順を示した動画の提供を行い、個々人が食習慣改善の取組みを自発的に行えるよう環境構築を行います。

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research 02

こころの健康

こころの健康の保持増進

対人支援者の心の健康の維持増進を目ざしています。
心の支援を必要とする者(要支援者)への家族や支援者(支援関係者)からの支援は、疾病や障害などを克服する上で重要です。しかし対人支援では、支援関係者は固有の重篤なストレスに直面する可能性が報告されています。...read more

心理支援を円滑に行うには、支援関係者ら自身の心の健康の維持増進を図る必要があります。
支援関係者がそのストレスにうまく対処し、心の健康を保持増進し、生きがいを促進することを目ざし、海外の共同研究者とも連携してきた実践や研究から得てきた情報を提供します。

支援関係者の生きがい、ストレス、支援関係者をとりまく社会環境に関する研究について紹介します。

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お知らせ

2022.5.14(土)
International Journal of Behavioral Medicineに論文が掲載されました
健康行動には、ストレスレジリエンスやソーシャルサポート、生きがい意識が関連していることを報告しました。

Yoshiko Kato's
Laboratory

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