津田英二プロフィールと著作

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1968年、名古屋で生まれた関係で、名古屋には住んだことはないが、中日ドラゴンズファン。幼児期、少年期は仙台で、青年期は東京で育つ。東京大学在学中から教育問題に関心をもち、大学院生時代から障害の問題に関する学習(特に社会教育や生涯学習)をテーマにした活動や研究を行うようになる。1998年に初めて職を得て神戸に移住。現在、神戸大学人間発達環境学研究科教授。2005年に「のびやかスペースあーち」創設、2008年にカフェ「アゴラ」設立に立ち会う(いずれも神戸大学の施設)。障害者青年学級、知的障害者のセルフアドボカシー、居場所づくり、障害者の生涯学習、障害者雇用など、インクルーシヴな社会に向かう教育実践をテーマに研究、教育、実践に従事。2019年度から2023年度まで神戸大学附属特別支援学校校長も兼務。2024年度からは神戸大学人間発達環境学研究科副研究科長。専門は社会教育論、生涯学習論。単著に、『知的障害のある成人の学習支援論』(学文社)、『物語としての発達/文化を介した教育』(生活書院)、『生涯学習のインクルージョン』(明石書店)がある。好きなことは、アルトサックスを演奏すること(25年続くジャズバンドで活動)、バスケットボールで遊ぶこと、妻と散歩すること。