2015年4月28〜30日 12年ぶりにリガを訪れました |
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今年上半期はラトヴィアがEU議長国ということで様々な会合がリガで開かれています。その一つ、29日に開催されたASEM Erasmus+ Information Dayに参加し、Erasmus+のことを勉強するのがお仕事。場所はラトヴィア大学の立派な講堂でした。(バスの運転手が場所を間違えてストックホルム経済大学リガ校へ連れて行ってくれたので、スタートが1時間ほど遅れるというアクシデントもありました。)1日しっかり、Erasmus+のお勉強をし、アジアのErasmus+担当者と知り合いになることができました。ディナーの会場は、ラトヴィア大学の近くの「図書館」という、とってもきれいなレストランでした。私の席はカザフスタンとラトヴィアの方がメインでロシア語が飛び交っていました。 | ||
もう一つの仕事は、30日、前日に間違えて連れて行かれたストックホルム経済大学リガ校のPaalzow学長とのアポでした。学長に、昨日もここに来たと言ったら、それであんなにアジア人がいっぱいいたのかと笑っていました。ストックホルム経済大学リガ校の建物は、アール・ヌーヴォーの建物で、観光客が結構写真を撮りに来ていました。 | ||
さて、ここからはリガ市内の写真です。12年前とどれほど変わったのか? ヨーロッパの街はやはり大聖堂から始めないといけません。今回は中庭にも入りました。リガの創設者Albert von Buxhoeveden司教(1165-1229)像もありました。 |
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街には大聖堂の他にもたくさんの寺院があります。St.James寺院(左)、St.Peter寺院(右)。カトリック教会ですが、ゴテゴテしていないシンプルな教会です。 St.Peter寺院では塔にエレベーターで昇り、街を一望することができます。さて12年前とどう変わったでしょう?やはりダウガヴァ河の対岸の新市街が変わった気がします。 |
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リガにはロシア人もたくさんいるので、もちろんロシア正教寺院もあります。ここもカトリック教会と同じように比較的シンプルな内装でした。左はギルドの建物。ハンザの街という感じです。ギルドの横にある染料博物館は是非ご覧を。 | ||
前回とは逆の方から壁を写しています。壁の隣のJacob's Barracks。お天気ならここでお茶するのも良さそうです。 | ||
昔は壁に開いていたのだろうスウェーデン門(左)。そして聖ジェームス教会の隣にあるリガで最も古いアパートの3人兄弟。 | ||
旧市街の北西角にあるリガ城。そして、旧市街の東端にあるライマ時計。ライマって何だろうと思っていたら、今では中国にも輸出している立派なチョコレート屋さんでした。ということで、リガのお土産はライマのチョコレートでした。 | ||
時計でもう一つ、神戸時計。リガは神戸の姉妹都市です。上がラトヴィア(リガ)時間、下が日本(神戸)時間を指しています。1993年に建国を祝して当時の笹山市長さんから贈られたものだそうです。 | ||
2004年にEUに加盟し、2014年にはユーロも導入しました。色々変わっていましたが、左は、パリを見習ったのでしょう、Baston Hill公園内のたくさんの錠前を掛けられた橋。もう一つは、車の渋滞。朝夕はたいへんでした。 | ||
市内に何系統ものトラムが走っています。系統ごとに使っている車両が違うのも面白いところです。左上は7系統。右上は5系統。左下は6系統。6系統のトラムはほ、オリジナルは他と同じように白が基調ですが、ほとんどがラッピングされていました。 ついでにホテルの近くにあった鉄道博物館へ。誰もいなくてもの寂しい雰囲気でしたが、それぞれの車両にしっかりと英語のキャプションもついていて、親切でした。 |
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最後のおまけ。今回は羽田〜フランクフルト経由でした。機材は昨秋就航したばかりの最新鋭機B747-8。行き(左)と帰り(右)で塗装が違っていました。右のレトロ塗装も良いものです。外見では747-400と違って、ウィングレットが立ってない。乗ると、胴体が長いな〜というのが実感できました。 | ||
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