ストリーミング SIMD 拡張命令の設定操作

ストリーミング SIMD 拡張命令 (SSE) の組み込み関数のプロトタイプは、ヘッダーファイル xmmintrin.h 内にあります。

次の表の組み込み関数名をクリックすると、その組み込み関数の詳細が表示されます。

各組み込み関数演算の結果はレジスターに配置されます。各レジスターに配置される値については、次の表の関数名の詳細で示します。R0、R1、R2、R3 は、結果が配置されるレジスターを表します。

__m128 _mm_set_ss(float w )

単精度浮動小数点値の最下位ワードを w に設定し、上位 3 ワードをクリアします。

__m128 _mm_set1_ps(float w )

4 つの単精度浮動小数点値を w に設定します。

__m128 _mm_set_ps(float z, float y, float x, float w )

4 つの単精度浮動小数点値を、4 つの入力値に設定します。

__m128 _mm_setr_ps (float z, float y, float x, float w )

4 つの単精度浮動小数点値を、逆順で 4 つの入力値に設定します。

__m128 _mm_setzero_ps (void)

4 つの単精度浮動小数点値をクリアします。