梶谷 懐(KAJITANI, Kai)


神戸大学大学院経済学研究科
教授

研究室: 兼松記念館215号室F

メール:  kajitani※econ.kobe-u.ac.jp(※を@に代えてください)



※中国・アジア経済を学ぶための 文献リスト 情報源




※2018年度(Q3・Q4)担当科目

月曜 1・2限 大学院・特殊研究

月曜 3限 研究指導(3年)
   4限 研究指導(4年)

火曜1限・金曜2限 上級中国経済論

土曜 4限 大学院・特殊研究(社会人)

※夢ナビ講義シート:「中国経済はわかりにくい! それでも世界は目が離せない」 「異質の文化や社会の中での経済活動を見る面白さ」



プロフィール

※生年月日
 1970年4月22日

※略歴
1989年  大阪府立阿武野高校卒
1994年  神戸大学経済学部卒
1996年  神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了
1996〜1998年  中国人民大学に留学(財政金融学院)
2001年  神戸大学大学院経済学研究科より博士号取得(経済学)
2000〜2003年 神戸学院大学経済学部講師
2004〜2006年 神戸学院大学経済学部助教授
2007年〜2009年 神戸学院大学経済学部准教授
2010年〜2013年 神戸大学大学院経済学研究科准教授
2014年〜 現職

※所属学会・研究会

アジア政経学会
日本現代中国学会
中国現代史研究会
中国経済経営学会
比較経済体制学会

※現在の関心領域
・現代中国における「市場経済化」と経済改革の動向(特に財政・金融部門)
・経済発展における制度・慣習の役割 (特に地方政府の行動と役割について)
・中国の不動産市場をめぐる問題について

ブログ


著作リスト

※刊行されたもの(単著)

『現代中国の財政金融システム』(名古屋大学出版、2011年)



『「壁と卵」の現代中国論』(人文書院、2011年)



『日本と中国、「脱近代」の誘惑』(太田出版、2015年)



『日本と中国経済―相互交流と衝突の100年』(ちくま新書、2016年)



『中国経済講義―統計の信頼性から成長のゆくえまで』(中公新書、2018年)




(共著)

加藤弘之・上原一慶編『中国経済論』(ミネルヴァ書房、2004年)(第7章「財政・金融からみた中央と地方」を担当)



(財)日中経済協会編『対中ビジネスの経営戦略』(蒼蒼社、2003年)(「現地化が進む部材調達」を担当)



加藤弘之・郭暁鳴主編『全球化与中国内陸区域経済発展論文集』(四川人民出版社、2008年)(「中国的内陸開発和財政再分 配政策」を担当)


武田康裕・丸川知雄・厳善平編『現代アジア研究3:政策』(慶應大学出版会、2008年)(第11章「地域政策」を担当)



加藤弘之・上原一慶編『現代中国経済論』(ミネルヴァ書房、2010年)(第6章「財政制度改革と中央-地方関係」を担当)



和田春樹ほか編『和解と協力の未来へ――1990年以降』 (岩波講座 東アジア近現代通史 第10巻、2011年)(「中国・経済成長の政治経済学―グローバル化と「豊かさ」の実体」を担当)



Moriki Ohara,M. Vijayabaskar,Hong Lin (2011), Industrial Dynamics in China and India: Firms, Clusters, and Different Growth Paths (Chap.8,"Local Finance and Goverments in the Economic Development of China and India: Distribution and Economic Efficiency"を担当)



Steven Rosefielde,Masaaki Kuboniwa,Satoshi Mizobata(2011), Two Asias: The Emerging Postcrisis Divide (Chap.7,"China"を担当)



加藤弘之編『中国長江デルタの都市化と産業集積』(勁草書房、2012年)(「農村都市化の政治経済学」を担当)



岡本隆司編『中国経済史』(名古屋大学出版会、2013年)(第5章「近現代」を担当)



中兼和津次編『中国経済はどう変わったか―改革開放以後の経済制度と政策を評価する』(国際書房、2014年)(第5章「土地政策」を担当)




丸川知雄・梶谷懐『超大国・中国のゆくえ 4 経済大国化の軋みとインパクト』(東京大学出版会、2014年)




川島真編『チャイナ・リスク (シリーズ 日本の安全保障 第5巻) 』(岩波書店、2015年)(第8章「経済リスクのゆくえ」を担当)



石井知章編『現代中国のリベラリズム思潮』(藤原書店、2015年)(「『帝国論』の系譜と中国の台頭――「『旧帝国』」と「『国民帝国』のあいだ」を担当)



石井知章・緒形康編『中国リベラリズムの政治空間』(勉誠出版、2015年)(「『民意』のゆくえと政府のアカウンタヴィリティ」を担当)


加藤弘之・梶谷懐編『二重の罠を超えて進む中国型資本主義』(ミネルヴァ書房、2016年)



※発表論文

・「中国の「市場化」と貨幣経済」 『六甲台論集』 第43巻第3号(1996年)
「中国のインフレーションと地域経済格差」 『アジア研究』第43巻第2号(1997年)
・「『組織の経済学』から見た中国の国有企業改革」 『六甲台論集』 第45巻第4号(1999年)
「改革開放期中国における資金循環メカニズムと地域経済」 学位請求論文(神戸大学・博士)2001年
・「中国の再分配政策と地方政府」『現代中国研究』第8号(2001年)
「改革開放期における中国の金融システム−国内資金動員と市場分配メカニズム」 『神戸学院経済学論集』第32巻第1・2号(2000年)
「中国の経済発展における地方政府の役割の再検討」『現代中国』第76号(2002年)
・「中国の「市場経済移行」の評価をめぐって―公式GDP 統計の信頼性に関する議論より―」『比較経済体制研究』第10号(2003年)。
「中国の地域間経済格差と中央−地方関係―「ソフトな予算制約」と地域経済のパフォーマンス―」『神戸学院経済学論集』第36巻第1・2 号(2004年)
・「中国の内陸開発と政府間財政関係: 分税制導入以降の変化」(平成14−16年度科学研究費補助金(基盤研究A1)研究成果報告書『中国内陸部 における地域開発に関する総合的研究―新たな地域開発モデルの構築を目指して―』、2005年)
「中国の財政・金融改革と地域間消費平準化」『アジア研究』第51巻第4号(2005年)
「中国の人民元改革とマクロ経済政策」『神戸学院経済学論集』第38巻第3・4号(2007年)
「人民元改革と財政・金融政策:地域研究からの視点」『近きに在りて』第51号(2007年)
・「内陸部農民の貧困とその要因について」(平成17−19年度科学研究費補助金(基盤研究A)研究成果報告書『中国内陸部 農村住民の生産・消費のミクロ分析』、2008年)
「中国の土地市場をめぐる諸問題と地方政府―「地方主導型経済発展」の変容―」『現代中国研究』第23号(2008年)
「中国の予算外財政資金と地域間経済格差 」『中国21』第30号(2009年)
「積極果敢な楽観主義者としての地方政府―地方主導型発展パターンの変容―」『中国経済研究』第5巻第1号(2009年)
「中国内陸部における政府間財政移転の決定要因と再分配効果―県レベルデータを用いた実証分析(星野真との共著)」『アジア研究』第55巻第1号(2009年)
「農民の就業選択行動と土地経営権:四川省・浙江省の農家ミクロデータ分析から(小原江里香との共著)」『中国経済研究』第8巻第1号(2011年)
「中国の経済成長と『分散型の開発体制』」『比較経済研究』第49巻第1号(2012年)
「中国の近代化と多系的発展論−「停滞論」から「独自の発展モデル」へ−」『現代中国』第86号(2012年)
「『過剰資本蓄積』の罠と和階社会」『中国経済研究』第9巻第2号(2012年)
「中国経済の動学的非効率性に関する実証分析−AMSZ基準を用いた検討−」『国民経済雑誌』第206巻第5号(2012年)
「グローバリゼーションと『中国モデル』」『新しい歴史学のために』No.283(2013年)
「なぜ中国経済論は収斂しないのか−アセモグル・ロビンソンの制度論から考える」JRIレビュー Vol.3.No.13(2014年)
「中国経済におけるリスクと不確実性をめぐって」【OUFCブックレットvol.2】『東アジアリスク社会―発展・共識・危機』(2014年)
「中国『国家資本主義』論の再検討―分配問題を中心に―」『国民経済雑誌』第210巻第4号(2014年)
"Land Markets and Regional Government Rent Seeking Behavior",Japan Digital Library / International Circumstances in the Asia-Pacific Series (China), The Japan Institution of International Affairs, March 2016.
・「中国の金融政策と人民元国際化」『国民経済雑誌』第214巻第4号(2016年)
"Spatial analysis of competition among local governments and the price of land: the case of Zhejiang Province"Journal of Chinese Economic and Business Studies, Vol.14, pp. 229-242

※書評

奥田英二著『ASEAN の金融システム』 (『アジア研究』 第47巻第3号、2001年)
Yi-min Lin, Between Politics and Markets: Firms, Competition, and Institutional Change in Post-Mao China (『アジア経済』 第44巻第3号、2003年)
「黒田明伸『貨幣システムの世界史−<非対称性>をよむ』をめぐって」 (『現代中国研究』 第13号、2003年)
白井早由里著『人民元と中国経済』 (『アジア研究』 第51巻第1号、2005年)
今井健一・渡邊真理子著『企業の成長と金融制度』 (『現代中国研究』第20号、2007年)
「グローバリゼーションの中の「地域研究」を考える−−西村成雄・田中仁編『現代中国地域研究の新たな視圏』によせて」(『現代中国研究』第21号、2007年)
磯部靖著『現代中国の中央・地方関係―広東省における地方分権と省指導者』(『中国研究月報』2008年10月号)
Book Review: Yasuyuki MIYAKE, The political economy of China's reform regime. Kyoto: Minerva Publishing, 2006. (China Information, Nov 2008; vol. 22: pp. 508 - 510).
・焦従勉著『日中交渉の政治経済学』(『現代中国研究』 第26号、2010年)
城山智子著『大恐慌下の中国――市場・国家・世界経済』(『中国経済研究』第8巻第2号、2011年)
門闖著『中国都市商業銀行の成立と経営』(『中国研究月報』第66巻第12号、2012年)
任哲著『中国の土地政治−中央の政策と地方政府−』(『アジア経済』第54巻 第1号 、2013年)


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