計量経済学の基本的なテーマについて、できるだけわかりやすく解説を行ないます。
- 教科書:羽森茂之「ベーシック計量経済学(第2版)」(中央経済社, 2018年)
- 参考書:福地純一郎・伊藤有希「Rによる計量経済分析」(朝倉書店、2011年)
- 星野匡郎・田中久稔「Rによる実証分析」(オーム社、2016年)
- 中室牧子・津川友介「「原因と結果」の経済学」(ダイアモンド社、2017年)
- Wooldridge,J.M. (2019) Introductory Econometrics: A Modern Approach, 7th ed., South-Western Pub.
重要!教室が本館332教室に変更になりました。注意をしてください。
注意点:
- 授業には、積み重ねですので、毎回出席するように努めてください。
- 経済学部では、ハラスメントに関しては、十分な配慮を行なっています。もし、私の授業内外の発言で学生の皆さんに不快な思いを与えることがあった場合には遠慮なく申し出てください。真摯に対応します。
- 次のページも参考にしてください(教科書の訂正に関しても記載されています)。
授業内容
- 4/ 6 はじめに:
- 4/13 単純回帰分析、最小二乗法、残差の性質
- 4/20 決定係数、定数項の無い回帰モデル、定数項のみのモデル
- 4/27 Gauss-Markovの定義、不偏推定量と一致推定量
- 5/11 残差分散 標準誤差 t検定
- 5/18 重回帰分析 自由度修正済み決定係数
- 5/25 単回帰の罠 交絡変数 重回帰の罠
- 6/ 8 定式化の誤りの影響 線形制約の検定
- 6/15 ダミー変数とその応用(ダミー変数とは?伝統的なダミー変数の扱い、ルービンの因果モデル、前後比較デザイン、差の差分析)
- 6/22 不均一分散と系列相関
- 6/29 確率的説明変数 操作変数法 2段階最小二乗法
- 7/ 6 ランダム化比較試験
- 7/13 総復習
- 7/20 期末試験