お知らせ

  • 2026/04/01神戸大学大学院システム情報学研究科に着任しました。
  • 2026/04/01個人ホームページを開設しました。

研究内容

脳活動や生理指標、行動データから、目に見えない心的状態を客観的に記述・推定することを研究の核に置いています。 数理モデルや機械学習を組み合わせ、心的状態の神経基盤を明らかにすることで、 注意や抑うつなどが揺らぐ条件を理解し、誰もが自身のパフォーマンスを最大限発揮できるための知見の提供を目指しています。

従来のアプローチ

表現型に基づく定義(報告・行動指標)

医師との問診,面接や尺度・認知課題成績など、外的な観察(表現型)に基づいて評価される。

我々のアプローチ

生体計測に基づく定義(脳活動・生体信号)

脳活動を含む生体計測データを用いて、生物学的な根拠に基づいて捉えなおす。

研究トピック①:精神疾患の神経基盤解明

各トピックの見出しをクリックすると詳細が開きます。

1. 大規模脳画像データの統合的解析

共通プロトコルに基づく多施設・多疾患の安静時fMRIデータベースの構築に、 撮像施設の影響を統計的手法により調和し、横断的な解析基盤の整備に取り組んでいます。

2. 精神疾患の脳回路マーカー構築

うつ病・統合失調症・自閉スペクトラム症などを対象に、安静時機能結合に基づく分類器の汎化性や頑健性を検証し、再現可能なマーカー候補の同定を目指しています。

研究トピック②:集中力の神経基盤解明

3. 脳画像に基づく集中状態の推定

持続的注意課題遂行中の fMRI等の時系列から脳状態を推定し、注意の揺らぎや反応時間変動とどのように対応するかをデータ駆動的に明らかにします。

4. 簡易脳波計に基づく実環境実験

携帯型・簡易型脳波計と自律神経などの生理指標を組み合わせ、実環境や社会的文脈のもとでの内部状態推定と、文脈による変調を検証する研究を進めています。

連絡先

〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学 システム情報学研究科(本館)5階 S506
E-mail: ayumu722[at]people.kobe-u.ac.jp