2019年6月11〜12日
日英大学対話(ロンドン・マンチェスター)
6月14〜15日
中国大連理工大学設立70周年記念式典
に出席しました。


  ブリュッセルから帰国早々、ロンドンへ飛び、国立大学協会・英国大学協会主催のUK-Japan University Dialogue 2019に出席しました。ロンドンでは写真をとるのを忘れてましたが、11日はイングランド南部の大学の方々と大学交流、産学連携、ガバナンスなどを議論し、夜はバッキンガムの隣にある日本大使館で開催されたレセプションに参加しました。12日はマンチェスターへ行き、マンチェスター大学の先生方と交流。バイオ研究所にも行きましたが、すばらしい!の一言でした。
 
  ロンドン〜マンチェスターの往復はVirginで。そして、今回の移動はアシアナでした。13日の夜に乗ったロンドン〜ソウルのクルーは11日のソウル〜ロンドンと同じクルー。「もう日本に戻るのですか?」と質問されて「これから中国」と答えたら「Too Busy!」と言われてしまいました。写真は仁川で見つけたアシアナのA380です。
 
  ということで大連へ移動し、大連理工大学設立70周年記念式典に。14日は「世界大学学長会議」、15日は「式典」に参加しました。
 
  大連は1898年にロシア人が作った街(ダーリヌィ〜遠い、が街の名前の語源)。戦後は中国の都市となったわけですが、さすがに大都市。人口は600万人。車の渋滞も当たり前でした。
 
  とは言え、大連の街にはロシア人街が残っていて、マトリョーシュカ屋さんがズラリ。旧市庁舎のくたびれ方が気になりましたが。
 
  そして日本人が使った・建てた建物も数多く残っていて、中山広場の周りは歴史的建築がズラリ(左は旧大連市役所、右は朝鮮銀行大連支店)。その他にも転々と残っていますが、やはり満鉄本社は素晴らしい。三越は綺麗に改装されて今も百貨店として使われていました。 
 
 
  時間があったので、胡先生と一緒に、旅順へ。やはり203高地です。
 
  湾の入り口にもう一つ電岩砲台がありました。こういうことは行ってみないと分からないものですが、本当に偶然に見つけました。街の中にはロシア人が建てた建物や日本関係の建物も多く残っています。左下は関東軍司令部、右下は現歴史博物館です。