2012年9月6日〜9月9日
グラスゴーへ出かけました
欧州比較経済体制学会が、グラスゴー(University of West Scotland)でありました。グラスゴーは、1991年9月、故アレック・ノーブに会いに来て以来(と言っても、彼はその時国外にいて会えませんでしたが)、20年ぶりです。
 
グラスゴー駅も綺麗になっていました。    割と時刻表通りに運行されていたので、びっくりです。
 
駅中ホテルも綺麗になっていました。その分、高くなって泊まれませんでした。    
 
学会2日目(9月8日)、報告を聞きに行ったら、報告者が前日のパーティーで飲みすぎて、セッションがお流れ。
グラスゴー郊外にある、ロバート・オーエンが作った"New Lanark"に出かけました。
  ニュー・ラナークは、オーエンが女工哀史の世界をなくすため、作り上げた紡績工場の町で、世界遺産に登録されています。詳しくは、http://www.newlanark.org/japanese/をご覧ください。
 
もちろん、紡績機械も展示されています。今は使われていませんが、動きます。   なぜここに、と言うと、クライド川が流れているから。結構水量がある、流れの早い川で、昔は水力で先ほどの機械を動かしていました。
 
学校があったり。   労働者のアパートがあったり、しっかりと町づくりがなされていました。
手前に見えるのが水車です。
 
アパートの中もゆったりしていて、紡績労働者のアパートという感じはしませんでした。   食事作りには結構気を使ったと書かれていました。
 
水洗トイレもあったとか。    私が行った日、たまたま結婚式をやっていて、そのお祝いでバグパイプの演奏まで聞くことができました。

ニューラナークを教えてくれたS先生、奥様に感謝!
(学会にはちゃんと行って、報告もしています。念のため。)