2度目のエストニア
2009年6月3･4日、2度目のエストニア訪問です

2003年以来、2度目のエストニア。エストニアを含むバルト3国は金融危機の影響で経済は大揺れ。こんな中で、タリンとタルトゥの2つの街で日本のバブル崩壊の経験を話しにエストニアにやって来ました。 前回は真冬。今回は初夏。期待して行ったのですが、前日までの好天からどんどん天気が悪くなります。（この写真はタリン空港ですが、帰り（6月5日に撮影したものです）。			エストニア航空の機材。私がコペンハーゲンから乗ってきたのは737-300というありふれた機材でしたが、これはSaab SF340Aという珍しい機材です。Saabを使うというのはやはり北欧です。 向こうに見えるのは、たぶんソ連時代のターミナル。
Town Hall			Church of the Holly Spirit
Dome Shurch/St. Mary's Church			Toompea Hill 以下は議会広場の前似合った説明文です。 Toompea castle complex is tmade up of several parts: the west wall and the Tall Hermann tower belong to the medieval fortress of the Order of the Brothers of the Sword, the Government Administration building represents the Czarist era and is classic in style, and the building of the Riigikogu, in the castle countyard, was built in the beginning of the 1920s.
It is known that already in the 9th century there was an ancient Estonian wooden fortress on Toompea, which was conquered by the Danes in 1219. From then on until the first decades of the 20th century, Toompea belonged to various foreign rules. In 1710 the ownership of Toompea was changed from Swedish one to the Russian Czarist Empire. The Russian Empreess Catherine the Great ordered the construcition of the Estonian Government Administration building in the east side of the fortress; it was completed in 1773.			On 24 February 1918, Estonia became an independent state. From 1920 until 1922, according to the plans of the architects Eugen Habermann and Herbert Johansen, the building of the Riigikogu was built in the castle countryard. The expressionist design of the building makes it unique among the parliament buildings of the world. In 1935, the palatial south wing was built on the south side, copying the style of the Government Administration building, and the Gvoernors's Garden was laid out in appropriate design.
Alexander nevski Cathedral
			報告終了後の記念撮影 左がオーガナイザーのEveさん、右が日欧産業協力センターのサイモン・グレイ氏
右がホテル（Merchant's House Hotel）。左がビアハウス（店名です）。なんともすばらしいロケーションです。			2003年からするとずいぶん値段が上がったようです。ビール2杯と軽く食べて2,900円。 撮影禁止とはお堅い！（店員さんが見ていないところで失礼しました。）
タリンでの報告が終わって、エストニア第2の都市タルトゥ（Ｔａｒｔｕ）へ。 残念ながら一日雨で、報告が終わって1時間ほど散歩がてら市内をぐるっと回っただけで終わってしまいました。 写真は市庁舎。1789年に建てられた3つ目の市庁舎だそう。			市庁舎広場
タルトゥ大学 1632年にスウェーデン王グスタフ2世により設立された由緒ある大学です。ネオ･クラシック様式のメインビルディングも1809年に建設されたものだそうです。			大学の向かいにあるSt. John's Church(Jaani Kirik)。14世紀に建てられたもので、1000枚ほどのテラコッタ・タイルで有名。
大学の歴史博物館ですが、実は大聖堂の一部。			こちらはすぐ隣の、廃墟となってしまった大聖堂。
昔懐かしい、たぶんコーペラチーフ市場として建てられた建物。			今も中はお肉屋さんなど、市場として使われています。
こちらは報告を行った近代的なビル。シネコンもありました。泊まったホテルDorpatも隣にあります。朝食を食べに行くと日本人の団体さんでいっぱいでした。後で調べると、リガからタルトゥを通ってタリンへ行く、バルト3国めぐりのツアーが流行のようです。			これ、報告会場です。 立派でしょう！ 最も感激したのは、タルトゥからタリン空港へのバスの中、ずっとワイヤレスでネットが通じるのです。しかもタダで。 小さな国だから（金融危機にあえいでいるからといって）あなどってはいけません。日本もいいところはどんどん見習わないと。