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2007年8月
ブルガリア・ギリシャ・マケドニアの旅 |
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ユーロ・リージョンという国境地域協力の現状を見るため、月村先生、菅原先生とブルガリアの首都ソフィアから南下し、ブラゴエフグラッド、ギリシャのテサロニキへ、そしてテサロニキからマケドニアの首都スコーピエへ北上、そしてソフィアに戻るという長旅をいたしました。
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まずはソフィアの案内から。
アレクサンダル・ネフスキー寺院は、ブルガリア独立のきっかけとなった露土戦争で戦死したロシア兵士を慰霊するために立てられた寺院です。ここの地下にあるイコンはお勧めです。 |
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聖ネデリャ広場の東にある旧共産党本部です。ブカレストの共産党本部と比べるとかわいいですね。 |
ソフィアの中心にある聖ネデリャ教会。 |
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ツァール・オスヴォボディテル通に面した国立銀行。 |
マリア・ルイザ通のマーケット。
ここの両替屋さんはレートが悪いので、お気を付けを。 |
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中央駅。 |
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駅の中です。
ブラエゴフグラドに行く列車は何時なんだろうと真剣に探したのですが、分からずじまい。 |
中欧駅の隣にあるバス・ターミナル。
各バス会社・旅行会社のブースが雑然と並んでいて、私はギブアップでありました。 |
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ライフェッセン・バンクの広告も鮮やかなトラム。 |
ソフィアでは、聖ネデリャ広場の近くのホテル・マリア・ルイザに宿泊。女性(菅原先生?)好みの4つ星プチ・ホテルでした。 |
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生まれて初めて天蓋のあるベッドで寝てみました。 |
アレクサンドル・ネフスキの近くのオープン・マーケット。
ここで昔、イコンを買ったな〜、と思いながら歩いておりましたら、なぜかセルビアの93年ハイパーインフレの紙幣を買ってしまいました。 |
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結局公共交通機関で行くのはあきらめて、車を借り上げ、ブラゴエフグラッドへ南下です。 |
途中、リラの僧院へ。
何も言うことありません。 |
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ブラゴエフグラッド市役所。
飛び込みでインタビュー。なぜか副市長さんまで出てきてくれて対応してくれました。 |
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セントラル広場。
右が市役所。奥がアメリカン大学。 |
翌日は、ギリシャとの国境の町ペトリッチ。ここも飛び込みでインタビュー。 |
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対応してくれた職員さん。いわく、国境協力の仕事はしているけれど、自分たちで考えてやれる力はなくて、ソフィア頼みだよ、とのこと。この後、マケドニア国境の検問所まで行ってみましたが、何もなかったですね。 |
昼食を食べにペトリッチから20kmほど東に行ったメルニックへ。ここにもEU支援で町の改修をしてますという垂れ幕が。 |
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メルニックの赤ワインは有名だそうです。機内持込禁止でなければ持って帰ってきたのですが。 |
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メルニックからさらに山に入った所にあるロージェン修道院。 |
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現在の形になったのは1732年。オスマンの時代に修復された中で唯一残っている修道院だそうです。 |
その後は、サンダンスキの遺跡へ。 |
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ここは国境協力によって修復中という看板がありました。 |
ブラゴエフグラッドからは鉄道で移動です。
駅には「EUの資金で改修した」とあったのですが、ペンキ塗り直しただけのような。 |
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駅のウラはなんだかウラ寂れた雰囲気でありました。 |
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ギリシャの車両(見てのとおり1等車)。 |
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ギリシャ側の国境の駅。
パスポートコントロールで持って行かれたパスポートを自分で駅舎までとりに行くというなんとものんびりとした駅でありました。 |
こっちはギリシャの機関車。 |
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テサロニキは91年の冬以来。冬と夏とでは受ける印象がぜんぜん違います。 |
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翌日、再び鉄道でマケドニアの首都スコピエへ。 |
テサロニキ駅構内の色々な車両。 |
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カー・トレインもありました。 |
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この機関車に牽引された列車でスコピエへ。 |
これが乗った2等車の車両。 |
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国境のギリシャ側の駅。 |
どうやらこの川が国境らしい。 |
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国境を渡った(らしい)ところで馬車発見。 |
マケドニア川の国境の駅。 |
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さらに列車は山の中をのんびりと北上します。 |
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もう少しでスコピエというところでこの二人、駅でもないので下車していきました。 |
スコピエの町が見えてきました。 |
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スコピエ到着! |
街の雰囲気をつかむために、丘の上へ。 |
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訪問先のマケドニア投資庁。 |
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日本大使館連絡事務所もあり、インタビューをいたしました。 |
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お泊りは山を上がったホテル・インペリアル。 |
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マケドニアの観光の名所"オフリド"へ。オフリド湖を渡るとアルバニアに通じます。 |
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オフリドの丘の上にそびえるサミュエル要塞。 |
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初期キリスト教教会の遺跡。 |
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ただいま発掘中で、うまく行けば結構な観光資源になりそうです。 |
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その中に建てられたパンテレイモン教会。 |
オフリド湖の畔に立てられた聖ヨハネ・カネヨ教会。昔はフレスコ画がきれいだったんだろうな、と残念に思ってしまう教会でありました。 |
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スコピエの借上車のドライバーさんと昼食。 |
この時、ギリシャでは山火事の被害でたいへんだったのですが、私たちの見ている目の前で山火事が発生しました。ヘリで消火用の水を運ぶのですが、2階から目薬という感じ。幸い、この後ものすごい夕立があって、山火事は消えてくれたそうです。 |
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オフリドからの帰り、ドライバーさんの生家へ案内してくれました。 |
有馬のように、自然の炭酸水が湧き出ているということで、いざトライ。 |
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スコピエからソフィアまではバスで移動です。 |
夕方、暗くなってソフィアへ戻ってきました。
菅原先生、本当にありがとうございました。 |
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ソフィアの空港。
こんなにきれいになりました。 |
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