- まずは波源を色々置いて波動の様子を観察してみよう.赤が濃い位置ほど変位が正に大きく,青が濃い位置ほど変異が負に大きい.白い位置は変位がゼロに近い.
- 波源を二つだけ置こう.時間が変化しても常に白くなっている地点があることを確認しよう.
- 同位相の波源を二つ置いて,距離差一定の軌跡を表示させよう.\(m\)を整数として,黒線は二つの波源からの距離差が\(m\lambda\)である点の軌跡,緑線は距離差が\(\left(m+\frac{1}{2}\right)\lambda\)である点の軌跡である.軌跡を表示させたり消したりして,緑線と常に白くなっている地点が一致することを確認しよう.
- 逆位相の波源を二つ置いて,上記を試してみよう.
- 図のように波源を隣り合うように直線上に何個か並べてみよう.この状態で波を発生させると,どのように進行するだろうか.波長を変えるとどうなるだろうか.特に,横方向の広がりに着目して観察してみよう.一個一個の波源を素元波だと考えると,これは回折現象を表している.