2006年2月2日ついにやりました。大学卒業後、15年以上にわたって70kg台から切ることの無かった体重が、ついに68kg
となりました。思いかえせば、あれは32歳の1月。徹夜が続く研究。徹夜明けの早朝4時頃、コンビニで買ったおやつとビールを
家族が寝ている横で、毎日食していた頃。さすがに数ヶ月もこういう生活続けていると、体重はたしか78kg前後まで上昇。おかげで、
高いγ-GTPのを記録し、肝臓はフォアグラ状態に。健康診断では要精密診断、要経過観察の烙印を押されたよな〜。
さらに、運動不足との相乗効果で、同年にはロータリーポンプを持ち上げようとした瞬間に腰に激痛が。。。。椎間板ヘルニアの一歩手前の
腰椎狭窄症と診断され、半年間、整形外科に通いリハビリ生活。幼い我が子がダッコをねだってきても、思うように抱くこともできず
ストレスはたまる一方。その年の国際会議は、コルセットにを巻いたままで、痛み止めの薬を携帯し、ブラジルはレシフェまで32時間エコノミ
ーの旅をしたのがとても懐かしく感じられる。出国審査では、ボディーチェックでコルセット着用がバレて、「自分もそうだ」とうけまくっていた
警備員。今考えれば、大変懐かしい。広島に移って直ぐの頃、やはり研究環境の立ち上げで夜更かしをしていた頃に、1度だけ再発し、
近くのO森クリニックに1ヶ月ほどリハビリに通ったことがある。それ以後、 ここ数年は、つとめて、規則正しい生活を行い平均体重74kg。
しか〜し、剣道を始めて5ヶ月あまりで、さらに6kgの減量に成功しました。最大差10kg。ん〜、感無量。如何に、運動が大切かということを、
身をもって体験しました。。ダイエットしたい方、剣道ってやせますよ〜。あとで、ビールを大量に飲まなければですけど。。。
高校まで、剣道をしていました。高校で二段を取得し、三段も受審しましたが、見事に落とされてしまいました。
最近、息子が剣道を始めたので、健康のために再び始めることにしました。先日実家に帰省の際、剣道具を持ってきました。
上写真:防具
比較的、管理状態が良かったので(親に感謝)、面、胴、たれ、道衣は使えそうでしたが、
竹刀(写真:高校時代の38と新規に購入した39)、甲手、面ひも、袴は、ぼろぼろだったので、
新規に購入しました。
2005/8/23: 20年ぶりの再開
20年ぶりなので、初心に戻って、子供と一緒に素振りから練習し直しです。とても、どきどきです。200本くらいのすぶりで、
手の握力が無くなってしまいました。その後、防具をつけず面うちをさせて頂いて、30分ほど防具をつけましたが、袴を踏んで
こけそうになるわ、腕はこわばってあがらないわで、ぼろぼろでした。初めての練習では、全身筋肉痛になりましたが、それでも
、剣道終了後ちゃんとサロンパスを貼って仕事をしました。
2005/8/25、足の皮がベロ〜ンと剥けてしまいました。左手の皮も危ないかも。。。痛い!
2005/9 所感
だいぶ、小学生のメニューにはついて行けるようになりました。でも、高段者の先生方と地稽古3分を
2〜3本行うと、完全に息があがっています。気持ちは前に出たいのですが、手足が言うことを聞いてくれません。
明らかに、運動能力が落ちていることを痛感している今日この頃です
子供たちが、面を着ける前にY先生より指導を受けているところ。。
子供と、通っている「S町スポーツ少年団」での私の稽古風景。S先生、H先生、Y先生、N先生、M先生、Z先生が
小学生を常時指導されておられます。最近、私も少しは昔の勘が戻ってきましたが、まだまだのようです。N先生に稽古をつけてもらっている
ところ。力みがとれていないような。。。まだ、間合いの取り方と打突の機会がわかりません。そのあと、S先生に、稽古をつけてもら
いました。
2005/10 所感:
我が愚息がはじめて面を着けた日です。感無量です。うるうるです。
高校卒業後、剣道を中断した私には、まだ大人の剣道が理解できてません。高校の剣道では、スピードに任せた小手先の剣道でした。
いまだに、その剣道から脱皮できてないようです。従って、体が昔とは違うのに気持ちは高校時代という、大きなギャップのために、
気剣体一致という剣道の基本が崩れているようです。
高段者の先生方にお相手をして頂いたのですが、ただ闇雲に打ち込んでいっても、さすが高段者の先生方、、打ち込む隙が無く、
ただ、竹刀を払われるだけで、体力ばかりを消耗することに気づきました。打ち込む隙をねらっても、なかなか、剣先を譲ってもらえず、
精神的にも疲れてしまいました。 まだ、大人の剣道には当分到達できそうにないようです。鍛錬が必要です。最近、思うことは、大人の
剣道は、数分間の対峙の中で、如何に集中力を切らさず、常に気を発しつづけることができるかということ。我慢比べのなか、
相手の一瞬の隙をつくこと。。。ただ、これは頭ではわかっても、体が付いてこないので。。。。たった数分間ですが、相当疲れます。実際、
足はガクガク、息はハアハアといった状態です。
最近のたるんだ、研究生活には良い活性剤です。一時間程度の稽古を週に二回ほど行っているのですが、剣道をやるようになって
少し研究にメリハリが出てきたような。。。
2005/11 所感:
地区の剣道段位審査会がありました。まだ時期尚早かと思いつつ、三段を受審しました。
三段受審者の中では、私は最高齢で、同じ年代の方と(彼も20年ぶりらしいです)と大学生を相手に受審することになりました。
振り返ってみれば、人生経験と気迫で三段に合格することができたのではと思っています。家族の応援と、剣連の皆様の暖かい
ご支援・ご指導に感謝!!
二段の部では、なんと、総合科学部の荻○先生が、これまた、最高齢として受審されておりました。二段剣道形の審査のときに、人数調整のために、
助っ人としてお相手させて頂きました。ある審査委員の先生のお話によれば、助っ人の時の形のほうが、余裕があって、よかったが、三段の
審査時の形は、ガチガチで緊張しているのが一目でわかったとのこと。「その通りです。二本目の小手を抜くとき、緊張のあまり、剣先が床に
当たってしまいました。」 平常心を保つこと、難しいですね。後から考えてみればどうってことないことなのですが、審査ではやはり、緊張します。
学生時代のテストの時などにあがったのと同じ感じかな・・・、
2005/1 所感:
初稽古にて愚息の元立ちをする。愚息は、10月に面をつけてから3ヶ月なので、まだまだ、手足ばらばらであるが、とても楽しそうに剣道をやっている。
面は、まだ自分ではつけられないが、早く自分でつけたいと、家ではじぶんで面付けの練習をしている。感心感心。垂れと、胴はようやくつけられるようになった。
もちろん、袴は難しいのでまだまだである。おそらく、4年生くらいまでは、難しいかな〜?「好きこそ物の上手なれ!」だよな〜。私が、仕事で剣道できない
ときは、非常に残念がる。お互いに、励まし、励まされといったところでしょうか。私はといえば、しんどいときなんか、ひとりだとサボってしまいそうだが、
子供が行くので、続けられている。剣道再開後3ヶ月であるがおかげで、健康かつ体重は75kgから71kgに4kg減量に成功。。。我が肝機能もおそらく
正常値になっているに違いない。あと3kg減量したいところだ。目指せ68kg。 ある意味、子供に感謝。愚息も最近、食事中に好き嫌いもなくなってきたし、
食いっぷりもよくなってきたし。根性も付いてきた。ん〜、いい感じ。親ばかのひとりごとでした。。。
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私の剣道歴
小学校 1年 大野剣道スポーツ少年団 入団 後に大野中央剣道スポーツ少年団に名称変更
中学校 1年 大利中学校 剣道部入部
2年半ば〜3年 剣道部廃部のため一時中断(部室内でたばこを吸ってボヤを起こした先輩の不祥事で、・・・私は、事件には関係なかったので何もありませんでしたが。。)
高校 1年 福岡県立春日高等学校剣道部 入部
大学〜2005年8月 中断
段位
二段(福岡県) 目指せ、三段!!
三段(広島県) 2005/11/6 なんとか合格できました(皆様に感謝!)。目指せ、四段!!
入賞歴:
小学校:地元の大会で団体戦も含めたぶん5回以上でしょうか、(実家に帰って、防具を探していたらトロフィーや
たて、メダル、カップが7個くらいでてきました。あのころは、毎週日曜日は、どこかで試合だったような。)
中学校:2回くらい?記憶にありませんが、メダルが2個出てきました。
高校:なし (これはちょっとした自慢ですが、1学年下の子が、インターハイ全国大会・個人で優勝している。むちゃくちゃ強かった。わたしは、全然駄目でした。)
社会人:2位1回(大学時代に1度だけ、地域の小さな大会に出場しました。)