過去のゼミ生の論文タイトル(参考)

 

岩壁登攀と論文執筆に共通しているところ: 短いピッチをつないでいかないとゴールに辿りつけないということと、自分の能力の限界ぎりぎりのところでクリアできる面白いルートを探す能力が要求される点ですか


学生時代(谷川岳にて) 


2021年度

都市開発を構成する権力関係について——新自由主義時代におけるフィリピンの都市空間とその矛盾——(博士論文)


2020年度

変貌する政党民主主義 ——ポスト金融危機のアイスランドにおけるラディカル・デモクラシー——(博士論文)

「グローバルヒバクシャ」論の深化に向けて ——マーセラス地区における放射能汚染の事例を通じて——

スコットランド独立問題に関する考察——分権改革とスコットランド国民党の台頭、住民投票について——

現代技術社会の批判的考察〜イヴァン・イリイチの技術論から

Good Country? A Case Study of Swedish Foreign and Defense Policy 1994-2018


2019年度

21世紀の被爆証言を読む

長期化するロヒンギャ問題 ——軍部への責任追及と解決に向けて——

ドライブレコーダーの普及がもたらす監視社会の到来 韓国の事例を中心に


2018年度

Engaging Governmentality with Queer International Theory

分断化された社会における移行期正義:ペルーとウルグアイの事例を通じて


2017年度

サイバースペースにおける監視化・安全保障化の問題 スノーデン事件の再評価

国際河川によるハイドロ・ポリティクス ——ティグリス・ユーフラテス川を事例に——

The Effectiveness of Georgian Government's Response towards the Needs of the Internally Displaced Persons


2016年度

保護する責任の再解釈—政治的なものを覆い隠すものとしての『人権』

Migrant Domestic Workers' Resistance in Dress: The Agents of Horizontal Globalization

Japan's Oil Diplomacy towards the Middle East: Japan-Iran Relations

 

2015年度

帝王的大統領制と共和主義の危機 (博士論文)

直接行動が代表制民主主義の再起動に与える影響

カンボジアの選挙支援の有効性

 

2014年度

自然保護区の思想とその功罪 インドのプロジェクト・タイガーを事例に

Evaluating Postnational Citizenship in the EU: The Case of Roma's Right of Free Movement

「テロとの戦争」におけるドローンの使用 その拡大と問題点について

批判的転回からみる平和構築支援の限界 アフガニスタン司法制度改革支援を事例に

戸籍制度に内在する生・権力

 

2012年度

ケニアにおける移行期正義の影響と限界:2007年選挙後暴力後の取り組みを通して

アートの中の労働公共空間 管理的都市空間の狭間で

 

2011年度

子ども兵士の国際的な問題化の背景:途上国社会の野蛮さの象徴としての子ども兵士、治療的ガバナンスの対象としての子ども兵士

国際的な民主化支援の限界、その要因と現状について コソボ共和国を事例に

Investigating Europe as Borderland

 

2010年度

「共感」から考える熟議民主主義のあり方

南部アフリカにおける地域主義と開発回廊

カシミール紛争の構造ー破綻国家論との接続

 

2009年度

現代の労働についての考察 -アンドレ・ゴルツを中心に-

都市再編過程に関する一考察 世界都市になれなかった大阪

旧い戦争?新しい戦争? ナイジェリアの事例を中心に

 

2008年度

現代日本社会における特異な消費行動の分析 「ギャル」のブランド消費に焦点を当てて

中国脅威論に関する一考察

 

日本のアニメ・マンガはソフト・パワーになるか

NGOs and Refugee Law Reform in Japan: A Case Study of Afghan Refugee

集合的記憶の暴力性に関する考察:イスラエルの事例

 

2007年度

二つのコモンズ:「コモンズ論」と環境的介入に関する考察

Canadian and American Print Media: A Comparative Analysis

 

2006年度

現代中国映画にみる「日本」イメージの変遷

欧州国際システムとマケドニア共和国:安全保障分野改革を通じての考察