コミュニケーション実験
多人数で集まって議論すると多くの意見を聞ける一方で、自分の意見を聞いてもらう機会は限られてしまいます。
発言機会を増やしたいときには少人数に分かれて議論する方法がよく利用されますが、
ネット上でのコミュニケーションでもその方法は有効でしょうか。
→ 試してみましょう!
調べたいこと
- ネット上でも分かれて議論するのは有効?
- 何人くらいのグループに分かれるのがいい?
- 分かれて議論したとして、それをどうやって全体で共有する?
システム概要
今回の実験で利用するシステム InterPerspective は以下の特徴を持った特製システムです。
- 小グループに分かれて話し合うことができるチャット(=テキストで話す)システム
- 自動グループ分け機能、グループ人数設定機能あり
- グループのメンバーを変えながら同じトピックについて何回か議論
- 議論の前と後に、トピックに対する自分の「立ち位置」を入力し、それを可視化
実験の流れ
実験中、関係の有無に関わらず、ネット検索など他のページを見るのはナシでお願いします。
実験中、関係の有無に関わらず、システム外で(口頭で)話すのはナシでお願いします。練習中・休憩中はOK。
- [約 10 分] 練習タイム
- 条件1:2〜3人に分かれて議論
- [約 10 分] 議論タイム: 「憲法9条の改正に賛成・反対?」
- [約 5 分] 振り返りタイム:議論全体の可視化、他グループの議論を見てみましょう
- [約 5 分] 休憩
- 条件2:5~8人に分かれて議論
- [約 10 分] 議論タイム: 「原発再稼働に賛成・反対?」
- [約 5 分] 振り返りタイム:議論全体の可視化、他グループの議論を見てみましょう
- [残った時間] 感想メモタイム:実験に参加した感想を書き留めておいてください。最終課題とともに提出していただきます。
実験
実験開始の指示を聞いてから、 こちら のページを開いて、指示に従ってください。