オサムシ自然史研究会 2022: 9/24-25 30周年記念の研究会は,3年ぶりに対面で開催されました. 若手のオンライン参加も含めて,充実した研究会となりました. <参加者> 石川良輔(東京都立大学名誉教授) 曽田貞滋(京都大学大学院理学研究科) 久保田耕平(東京大学大学院農学生命科学研究科) 氏家昌行(千葉県柏市) 江良弘光(流域自然研究会) 長太伸章(国立科学博物館) 池田紘士(弘前大学農学生命科学部) 奥崎穰(東京大学大学院総合文化研究科) 張勝男(東京大学大学院農学生命科学研究科) 野村翔太(基礎生物学研究所) 念代周子(弘前大学農学生命科学部) 清水隆史(東京大学大学院農学生命科学研究科) 中村涼(東京大学大学院農学生命科学研究科) 早坂拓海(弘前大学農学生命科学部) 仲江川大夢(弘前大学農学生命科学部) 田村友(弘前大学農学生命科学部) 高見泰興(神戸大学大学院人間発達環境学研究科) ![]() <話題提供> 仲江川大夢: ハムシの多様な交尾器形態が交尾行動に与える影響 田村友: 甲虫目における飛翔筋二型の遺伝基盤 早坂拓海: ミミズ食オサムシ幼虫の発育は利用するミミズの種類によって異なるか? 念代周子: 日本のミミズの種数はどこで多いのか? 中村涼: 関東地方周辺におけるAsiopodabrus属(甲虫目ジョウカイボン科)の多様化プロセス 清水隆史: ツヤヒラタゴミムシ属の系統進化・形質進化・集団動態 張勝男: ルリクワガタ属とその共生微生物に対する気候変動のインパクト 野村翔太: iwawakianus-insulicola groupの4種における,交尾器長の長短に関わる遺伝子発現変化 奥崎穰: 北海道におけるサワガニの初標本記録 長太伸章: MIG-seqによる縮約ゲノム情報に基づいたクロオサムシの系統地理(計画) 氏家昌之: シズオカオサムシの交尾器測定ついて 高見泰興: シズオカオサムシの地理的変異とその要因(予報) 日本列島におけるクロナガオサムシ亜属の分布域形成と生態的多様化 久保田耕平: 三重県におけるマヤサンオサムシCarabus maiyasanus孤立個体群2集団の形態および遺伝子解析にもとづく個体群起源の推定 曽田貞滋: キイロネクイハムシ再発見 |