オサムシ自然史研究会



2017: 9/23-24

新たな会場での2年目の開催となりました.
八ケ岳は良い季節でしたが,研究会はセミナー室にてひたすらに.

<参加者>

石川良輔(東京都立大学名誉教授)
曽田貞滋(京都大学大学院理学研究科)
久保田耕平(東京大学大学院農学生命科学研究科)
氏家昌行(千葉県柏市)
池田紘士(弘前大学農学生命科学部)
江良弘光(流域自然研究会)
奥崎穰(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
朱雪姣(東京大学大学院農学生命科学研究科)
野村翔太(京都大学大学院理学研究科)
西村太良(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)
高見泰興(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)





<話題提供>

西村太良: マヤサンオサムシの交尾器形態の地理的変異〜生殖的形質置換の検証〜
野村翔太: RNA-seqを用いたオオオサムシ亜属における種特異的な交尾器の遺伝的基盤の解明
高見泰興: X線マイクロCTによる交尾器形態発生過程の解明(by 寺田夏蓮・高見泰興)
朱雪姣: 核遺伝子とミトコンドリアCOI遺伝子にもとづいた中国におけるチョウセンルリクワガタとその近縁種の遺伝的分化
奥崎穰: 生息地の餌サイズに依存するヒメオサムシの形質開放
     北海道オサムシ採集記 in 2017
池田紘士: 地表性甲虫の生態と消化管内微生物群集の関係
久保田耕平: 日本産ルリクワガタ属のミトコンドリア遺伝子にもとづく遺伝的分化:追加的解析から見えて来たこと
氏家昌之: シズオカオサ,カケガワオサ,テンリュウオサの分布境界調査

+出版謀議