オサムシ自然史研究会



2016: 11/12-13

長年お世話になった宿に別れを告げ,新たな会場での開催となりました.
11月の八ケ岳は紅葉も終わり,初冬の風情でした.

<参加者>

石川良輔(東京都立大学名誉教授)
曽田貞滋(京都大学大学院理学研究科)
久保田耕平(東京大学大学院農学生命科学研究科)
氏家昌行(千葉県柏市)
池田紘士(弘前大学農学生命科学部)
堂囿いくみ(東京学芸大学教育学部)
江良弘光(流域自然研究会)
奥崎穰(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
野村翔太(京都大学大学院理学研究科)
高見泰興(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)





<話題提供>

江良弘光: 小網代の谷のカニ図鑑 改訂増補版
曽田貞滋: チリ,オーストラリア,アメリカ調査報告
      飛翔多型を持つ甲虫類の全球的分散と種多様化
氏家昌之: シズオカオサ,カケガワオサの分布調査
野村翔太: オサムシ近縁種間における多様な交尾器の遺伝基盤の探索
久保田耕平: RADシーケンス法による日本産ルリクワガタ属の系統解析
       中国調査報告
池田紘士: 山地の森林に生息する大型土壌動物の群集形成プロセス
奥崎穰: ヒメオサムシにおける獲物サイズと繁殖干渉による体サイズの分化
高見泰興: 性的対立による交尾器形態進化と集団サイズへの影響




 出版に関する謀議