グロ文(グロコミュ)3回生向け研究室訪問

7月末に指導教員の選択があります。
当研究室への配属を希望される皆さん向けに研究室の紹介や面談を行いたいと思います。
研究室訪問を希望する日時を明記の上,正田宛にメールを送ってください。
昼休みの時間帯は対応できる可能性が高いです。7月15〜19日は出張のため不在です。
個別でも構いませんが,できればまとめて何人かで来ていただけるとありがたいです。

大学院進学希望の方へ

8月3日(土)にオープンキャンパスがあります。

正田研究室は2019年4月に本始動したばかりの新しい研究室です。
音楽演奏や対人コミュニケーションを対象に,人間のコミュニケーションにおける感性情報の役割を研究しています。

Keywords
感性コミュニケーション,演奏科学,音楽,感性情報心理学,対人コミュニケーション,スキルサイエンス

研究室見学を希望する方は事前にメールでご連絡ください。
メール:shoda # people.kobe-u.ac.jp (#→@)



What's New

  • 2019/5/24 正田がSCI19で「音楽の生演奏における生体情報」というタイトルで発表しました。
  • 2019/4/1 正田研究室一期生が誕生しました。今年度前期は学部生4人体制です。
  • 2019/3/11 「心理学研究」に音楽による気分調整に関する論文の掲載が決まりました。
    • 正田 悠・安田 晶子・中原 純・田部井 賢一・伊坂 忠夫(accepted).短縮版音楽による気分調整尺度(B-MMR)の日本語版の作成および信頼性・妥当性の検証 心理学研究.紹介ページ

メンバー

  • 助教 正田 悠(Haruka Shoda)Web
  • 4回生 4名


研究テーマ

当研究室の研究テーマ群です。
この研究室の武器は心理学(実験・調査),英語(を読む,書く),統計(データサイエンス)です。
RかPythonの統計プログラミング言語も使います(もちろん最初はできないものですが,やっているうちに意外にできます)。
心理学測定法以外にも生理学測定(心電図),身体動作測定(MoCap, 加速度計),音響分析などなど方法論は問いません。
実験でも調査でも,最終的にはデータサイエンスの手法を用いて「目に見えない人の心の働きや営みを目に見える形に表現すること」を目指します。


「言葉で表すことができなくなったとき音楽が生まれる」というのはフランス印象派の作曲家ドビュッシーの言葉ですが,この言葉で表されるように,音楽は言語とはまた違ったコミュニケーションの一形態です。この研究室では,「演奏科学」(Performance Science) と呼ばれる学際的研究領域の発展に寄与するため,音楽演奏や音楽聴取に関する実験や調査を通して,人間の音楽体験の追究を進めています。テーマは絞られますが,希望する場合は国際共同研究を進めることもできます。

正田悠 (2018). 演奏×表現:演奏者−鑑賞者間ダイナミクスの視点. ヒューマンインタフェース学会誌, 20(4), 222-227.

正田悠・阪田真己子・Williamon, A. (2017). 生演奏による聴取がヴァイオリン演奏の評価に及ぼす影響:全体評定と連続評定. 音楽知覚認知研究, 23(1), 35-55. https://ci.nii.ac.jp/naid/40021382562

Shoda, H., & Adachi, M. (2016). Expressivity, affective nuance, and presentation modality in a performer-to-audience communication. Psychomusicology: Music, Mind, and Brain, 26(2), 167-178. https://doi.org/10.1037/pmu0000141

Shoda, H., Adachi, M, & Umeda, T. (2016). How live performance moves the human heart. PLoS ONE, 11(4), e0154322. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0154322

Shoda, H., & Adachi, M. (2015). Why live recording sounds better: A case study of Schumann's Traumerei. Frontiers in Psychology, 5(1564), 1-15. https://doi.org/10.3389/fpsyg.2014.01564

Shoda, H., & Adachi, M. (2012). The role of a pianist's affective and structural interpretations in his expressive body movement: A single case study. Music Perception: An Interdisciplinary Journal, 29(3), 237-254. https://doi.org/10.1525/mp.2012.29.3.237

人と人とのコミュニケーションが言語情報と非言語情報の複雑なインタラクションによって成り立っているという立場から,対人コミュニケーションに関する研究も行っています。マルチモーダルコミュニケーションや多人数インタラクションといった,人間の身体を介したコミュニケーションを対象とします。

Suzuki, N., Shoda, H., Matsubayashi, R., & Sakata, M. (2018). Effect of a hearer's politeness on multimodal behaviors in speech. SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration, 11(3), 263-269. DOI: 10.9746/jcmsi.11.263

Shoda, H., Nishimoto,K., Suzuki, N., Sakata,M., & Ito, N. (2016). Creativity comes from interaction: Multi-modal analyses of three-creator communication in constructing a Lego castle. Lecture Notes in Computer Science, 9735, 336-345.

Suzuki, N., Shoda, H., Sakata, M., & Inada, K. (2016). Essential tips for successful collaboration: A case study of the "marshmallow challenge". Lecture Notes in Computer Science, 9735, 81-89.

正田悠・新田晴・鈴木紀子・岸本和香・阪田真己子 (2016). 二次元情動空間による顔と声のクロスモーダル知覚の探究. ヒューマンインタフェース学会論文誌, 18(4), 339-352. http://ci.nii.ac.jp/naid/40021066339/

演奏科学 (Performance Science) は何も音楽だけのものではありません。集団のパフォーマンスに関わる研究やスポーツ,ダンス等に関する研究も対象です。設備にも限りがありますのであらゆる研究が可能・・・というわけではありませんが,とりわけコミュニケーションや心理学にかかわるものであれば実施できると思います。簡易なものですが,モーションキャプチャを用いた研究も可能です。基礎系の心理学研究ももちろん可能です。

後野光覚・正田悠・岡田志麻 (2018). 生体工学×音による生体情報音楽化の可能性. ヒューマンインタフェース学会誌, 20(4), 228-231/

Suzuki, N., Imashiro, M., Shoda, H., Ito, N., Sakata, M., & Yamamoto, M. (2018) Effects of group size on performance and member satisfaction. Lecture Notes in Computer Science, 10905, 191-199.

山口莉奈・正田悠・鈴木紀子・阪田真己子 (2017). 体育科教員のダンス指導不安の探索的研究. 日本教育工学会論文誌, 41(2), 125-135. https://doi.org/10.15077/jjet.40117

Sakata, M., Suzuki, N., Shirai, K., Shoda, H., Yamamoto, M, & Sugio, T. (2015). How do Japanese people return a greeting with a bow? Lecture Notes in Computer Science, 9171, 503-513.

 

正田研究室

神戸大学大学院国際文化学研究科
感性コミュニケーションコース
神戸大学国際人間科学部グローバル文化学科
グローバルコミュニケーションプログラム


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