担当講義一覧 授業科目:制御工学Ⅱ(工学部 電気電子工学科) 担当:大森 敏明(工学部 電気電子工学科) 開講学期:平成29年度(2017年度)第4クォーター(講義2単位) 再試験の実施について 日時:2018年2月28日(水) 3限,13:30-14:30 (60分) 場所:LR203 ・講義で扱った例題,演習問題,レポート課題をよく復習しておくこと ・有資格者のリストは,電気電子工学事務室前の掲示板で確認すること (有資格者の情報に関して,メール・電話等による問い合わせには応じられないので注意すること). 定期試験 日時:2018年2月8日(木)3限 場所:LR-501 (講義で扱った例題,演習問題,レポート課題をよく復習しておくこと) 補講の実施について 日時:2018年2月2日(金) 3限 (補講は中止になりました) 制御工学は,「モノ」や「コト」を望み通りに操るための工学であり,電気系のみならず,機械系,生体系など,広範なシステムに多用される現代工学の有力な方法論である.本講義では,マイクロプロセッサ,ディジタルシグナルプロセッサなどの発展により重要となっている,ディジタル制御理論の枠組みを詳述する. 評価方法:定期試験(70%),小テスト・レポート(30%) 授業計画: 1.ディジタル制御とは 2.数列およびインパルス列のz変換 3.z変換の性質と差分方程式の解法 4.逆z変換 5.ディジタル制御システムの構成要素 6.パルス伝達関数 7.過渡応答と安定性 8.周波数応答 9.制御対象側のパルス伝達関数 10.ディジタル要素の例 11.閉ループ制御系の応答と安定性 12.代数的安定判別法 13.図式的安定判別法 14.双1次変換に基づく安定判別法,定常偏差 15.ディジタル制御系の設計法 到達目標: ディジタル制御システムをパルス伝達関数を用いて表現する方法を習得する.ディジタル制御システムの安定性を判別する方法や種々の応答を解析する方法を身に着ける. 担当講義一覧 |