直線上に配置
直線上に配置

ピーマン

(学名:Capsicum annuum 英名:sweet pepper ナス科)

(畑の準備)
畑にはあらかじめ1uあたり苦土石灰100gを施してよく耕しておきます。植え付けの10日前に畝を作ります。元肥は畝の中央の溝に施します。植え付けは本葉5〜6枚の苗を少し高い目に植えます。植え付け後は長さ20cmの仮支柱を立てます。植え付け前にマルチを敷くと地温が高まり初期の生育がスムーズになります。

(整枝・誘引)
1番花の付いた腋芽は強く伸びるのでそのまま伸ばし、それより下の腋芽は早めに摘み取ります。また、主枝の2番花が付いた節の腋芽、最初に伸ばした側枝の1番花の節の腋芽も強く伸びるので、計4本仕立てとし、支柱に誘引します。その他の腋芽は放任しますが、腋芽が込みすぎたら間引きをして株全体の日当たりを良くします。

(追肥)
追肥は1度に施すのではなく、収穫の始めごろから半月おきに化成肥料を施すか、水やりを兼ねて液肥を追肥します。化成肥料を施す時は、同じ場所に繰り返し行うのではなく、場所を変えて与えるようにします。

(更新剪定)
秋にも収穫したい場合は、7月下旬に株元から50〜60cmの高さで枝を切りつめ、肥料を施し、敷きわらを敷いておきます。

(病害虫防除)
疫病や斑点細菌病、アブラムシなどの害虫は早期に防除しておきます。

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