神戸大学大学院人間発達環境学研究科 / 国際人間科学部

源研究室

 

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当研究室では、人間活動を含む広い意味での生態学・環境生理学に取り組んでいます。環境DNAなどの新しい技術や、動物生理学などを組み合わせて総合的に研究します。主な研究フィールドは、兵庫県内の河川・ため池、琵琶湖水系、舞鶴湾、ラオス、タイ、カンボジア、ケニアなどです。

最近の情報

2025年12月2日
東北大学の長田さんが筆頭の、2017年に実施した全国沿岸一斉調査の結果から沿岸の魚種コミュニティの分布を規定する要因について報告した論文が、Scientific Reportsに受理されました。
2025年9月28日
九州大学の鵜木さんが筆頭の、外来のミズワタクチビルケイソウの環境DNA検出系の改善を報告した論文が、Water Biology and Securityに受理されました。
2025年9月25日
生活環境論コースの内山さんが筆頭の、都市近郊における生態系サービスと人々のウェルビーイングの関係についてのレビュー論文が、Urban Ecosystemsに受理されました。
2025年9月25日
AdvanSentinelの黒板さんが筆頭の、新たな環境DNAの回収法であるQuickConcの有効性を示した論文が、Ecology and Evolutionに受理されました。
2025年9月16日
D3の平山さんが筆頭の、レトロトランスポゾンを遺伝子マーカーとすることで環境DNA分析の感度が大きく改善することを報告した論文が、Environmental DNAに受理されました。
2025年9月8日
USGSのHunterさんが筆頭の、環境DNA分析における技能試験についてまとめたオピニオン論文が、Environmental DNAに受理されました。
2025年7月21日
The 11th EAFES International Congresasにおけるポスター発表で,小倉彰紀さん(D2)が最優秀賞,松本奈々さん(M1)が優秀賞をそれぞれ受賞しました。
2025年4月28日
源の著した環境DNA研究の発展の歴史と展望をまとめた総説が、応用生態工学に受理されました。
2025年4月14日
生活環境論コースの内山さんが筆頭の、日本のメガシティを題材に自然との関わりと人々のウェルビーイングの関係を報告した論文が、Landscape and Urban Planningに受理されました。
2025年3月18日
学術研究員の邬さんが筆頭の、頭足類の環境DNAメタバーコーディングプライマーの開発と、その深海域への適用を報告した論文が、Marine Environmental Researchに受理されました。
2025年3月15日
第72回日本生態学会大会におけるポスター発表で,平山一槻さん(D2)が最優秀賞(保全部門),松尾莉子さん(M2)が最優秀賞(生態系管理・生態学教育・普及部門)をそれぞれ受賞しました。
2025年3月12日
東北大学の占部さんが筆頭の、阿寒湖の堆積物コアの環境DNA分析によって過去200年のマリモ個体群の変動を再現することに成功した論文が、Environmental DNAに受理されました。
2025年3月4日
千葉県立中央博物館の坂田さんが筆頭の、樹幹流からの地衣類の環境DNAを抽出する際のプロトコルの比較検討を行った論文が、Metabarcoding and Metagenomicsに受理されました。
2025年2月23日
チェンマイ大のOngkuleeさんが筆頭の、タイの河川に生息する絶滅危惧種Catlocarpio siamensisの環境DNAアッセイの開発とその野外適用を報告した論文が、Global Ecology and Conservationに受理されました。
2025年1月27日
島根大の高原さんが筆頭の、宍道湖における水草の増減に対する塩分濃度の影響を報告した論文が、Estuarine, Coastal and Shelf Scienceに受理されました。
2025年1月14日
源が執筆した環境DNA研究の展望に関する記事が、国立科学博物館発行の情報誌ミルシルに掲載されました。
2024年12月3日
第7回環境DNA学会つくば大会におけるポスター発表で,岡田淳史さん(学部4年)が優秀賞(基礎部門),松尾莉子さん(M2)が優秀賞(応用部門)をそれぞれ受賞しました。