平成14年度土木学会賞 吉田研究奨励賞
授賞式 2003年5月30日(金)
ホテルメトロポリタンエドモンドに於いて
この度、平成14年度土木学会賞 吉田研究奨励賞に選考して頂きましたこと、誠にありがとうございました。受賞に際し、これも二羽先生、大即先生、横田先生をはじめ多くの先生方からのご指導の賜物であると感謝しております。受賞を誇りに思い、更なる精進を重ねていきたいと考えております。また、本奨励賞はこれからの研究に対する奨励金であり、計画している研究成果を上げるべく、日々研究に没頭していきたいと強く思う所存であります。最後になりましたが、今後とも皆様よりご指導、ご教示賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 東京工業大学大学院 三木朋広吉田賞とは・・・ 社団法人土木学会吉田賞選考委員会著 吉田徳次郎先生のご遺徳を偲んで」には以下のように記されています。 吉田賞について 社団法人 土木学会 吉田賞は吉田徳次郎博士(コンクリート工学の権威であり,元日本学士院会員,第37代土木学会会長)の御功績を記念してコンクリートおよび鉄筋コンクリート技術の進歩向上に寄与するため昭和36年に土木学会に設けられたものであります. 吉田賞は,コンクリートおよび鉄筋コンクリートならびにこれらに関連する優秀な研究論文,業績などに対して授与されるものであり,吉田研究奨励金はコンクリートおよび鉄筋コンクリートならびにこれらに関連する研究に従事するもので,特に独創性と将来性に富むと認められる者に授与されるものであります. なお,吉田研究奨励金は,平成4年度を持って終了し,平成5年度からは,吉田研究奨励賞として表彰を行ないます. 以上、抜粋 |
田中賞とは・・・梁・構造工学会の権威 者である田中豊博士の功績を偲び、昭和40年に発足した「田中豊博士記念事業会」が発足。同記念事業会は多くの寄金を土木学会に寄付した。その後土木学会では記念事業として、橋梁・鋼構造工学に関する優秀な業績に対して毎年「土木学会田中賞」 を授与している。極めて名誉ある賞としての評価が定着し、橋梁技術のさらなる発展に大きく 貢献。 |