Eclipse* の起動

Eclipse と CDT がシステムにインストールされている場合は、次のステップに従って、インテル(R) C++ コンパイラーを Eclipse で使用してください。

  1. コンパイラー環境を環境変数を設定して初期化します。'source' コマンドを使用して、iccvars.sh (または iccvars.csh) を実行することによりこれを行うことができます。

    source /opt/intel/cc/10.1.xxx/bin/iccvars.sh
     

  2. インテル(R) デバッガーを Eclipse で使用する場合は、idbvars.sh (または idbvars.csh) を実行する必要があります。

    source /opt/intel/idb/10.1.xxx/bin/idbvars.sh
     

  3. LANG 環境変数が適切に設定されていることを確認してください。

    export LANG=en_US

     

  4. Eclipse を開始し、次のように JRE を示します。

    <eclipse-install-dir>/eclipse/eclipse -vm <jre-install-dir>/jrockit-R26.4.0-jre1.5.0_06/bin/java -vmargs -Xmx256m

 

インテル C++ コンパイラー製品拡張を Eclipse 設定に追加するには、Eclipse で次のステップを行います。

  1. [Help (ヘルプ)] > [Software Updates (ソフトウェア更新)] > [Manage Configuration (構成の管理)] を選択して [Poduct Configuration (製品構成)] ページを開きます。

  2. [Available Tasks (使用可能なタスク)] で、[Add An Extension Location (拡張ロケーションの追加)] を選択します。ディレクトリー・ブラウザーが開きます。

  3. インテル C++ コンパイラーのインストールで、Eclipse ディレクトリーを選択します。例えば、コンパイラーをデフォルト・ディレクトリーのルートにインストールした場合は、/opt/intel/cc/10.1.xxx/eclipse を参照します。

  4. Eclipse の再起動を求められたら、[Yes (はい)] を選択します。Eclipse が再起動したら、インテル C++ コンパイラーを使用する CDT プロジェクトを作成して作業することができます。

idb Eclipse 製品拡張とともに、インテル・デバッガー (idb) 製品拡張もインストールし、Eclipse 内で idb を使用する場合は、同じように idb 製品拡張サイトを Eclipse 構成に追加します。例えば、idb をデフォルト・ディレクトリーのルートにインストールした場合は、idb Eclipse 製品拡張は、/opt/intel/idb/10.1.xxx/eclipse に配置されます。