[08/31/11]
最近はずっと思いを巡らすばかりだったので,手を動かして実験をしてみた.やっぱり新しい結果が出るときのドキドキ感は実験が勝る.この実験結果を理論でぴちっと説明でしたいものである.まだまだ悶々とした日々は続きそうである.といいながら,アメリカ滞在残すところ二か月弱.
[08/30/11]
旅行中(ドライブ中)は色々研究のことをああでもないこうでもないと思いを巡らすのにはちょうどいい.ということで,そこで思い付いたアイデアを基にもう少し詰めてみたが…全く予想とは逆の結果.まだブレークスルーは遠い.
[08/29/11]
神戸大学の他研究室のD3の学生からメールあり.なにやら卒業後にUCSBへの留学が決まったらしく,質問などなど.学生の家賃がわからなかったので聞いてみると,大学院生用の学生寮が800ドル/月とか.で,車で少し離れたところに行けば,600ドルくらいになるらしい.学生寮だから格安ってのは日本だから?
[08/28/11]
サンタバーバラまで250マイル・4時間のドライブ.もう慣れたものだがずっと走っているのもつまらないのでBakersfieldでKern County Museumに立ち寄る.東海岸で活躍したMuseum membership cardでここもタダ.Bakersfieldは石油の産出で栄えた街のようで,この博物館は1900年代初頭の街が再現されている.当時のホテル・ガススタ・レストラン・写真屋さん・パン屋さん・電車などなど.室内展示ではT型フォード(世界初の量産自動車)も飾ってあった.興味本位で99セントショップに立ち寄り,ケンタッキーで昼食.
ここから内陸部を南下してSanta Cratitaに到着したときには車の温度計は華氏109度(43℃)を指している.ここから海に向かって走るとみるみる温度は下がり,Ventura(海沿い)についた時には華氏71度(22℃).エアコンオフで窓を開けて走ると気持ちいのなんの.やっぱり,西海岸はよろしいなぁ



[08/27/11]
ヨセミテとは違ってここのキャビンは真横に車が置けるしゆったりしていてよい.朝から息子と松ぼっくり探して妻のご飯準備を待つ.チェックアウトして目指すはシダーグローブ.ヨセミテに負けず劣らずのクネクネ道でアップダウンも激しい.途中で遊びながらだったので30マイル弱に結局1時間半ほどかかった.ここから先には道がない行き当たりということもあって車も少なく,ヨセミテに比べると水量豊かなKings Riverが流れていて素晴らしい景色.吊り橋を渡って湿原まで往復1時間ほどハイキングをしたけれど,これまた素晴らしかった.木陰のテーブルで昼食を食べて,来た道を戻る.
セコイア国立公園に入り,ロッジポールで少し休憩.次はシャーマン将軍の木.舗装されてはいるが階段を使いながらかなり下ったところにある.まぁ世界一大きいと言われる木なので見に行ったのだけれど,グラント将軍の木との二択でよかったか.例の長い舗装路を息子連れなので,ここでも1時間ほどかかってしまった.このあとトンネルログ(倒れた木の中を車が通るアレ)に行くつもりがちょっとした勘違いでスルーしてしまった.このあともさらにクネクネ道が続き,さらに工事中で20分程ストップもあり,Tulareにあるホテルに到着したのは7時前だった.山道は距離の割に疲れます.




[08/26/11]
朝起きたら停電は解消していて一安心。朝食を済ませ9時前に出発。近くのキャビンの外国人・日本人夫婦の家族は一週間滞在だとか。羨ましい限り。Valley view pointに立ち寄って、Gracier pointに1時間程で到着。さっきまで居た、Yosemite valleyが遥か眼下に広がる絶景。一時間程のんびりして、Fresnoまで下る。途中まで妻が運転だったのだけど、若干酔ってしまい助手席で寝てしまう。再び山に向かい1時間強でキングスキャニオン国立公園に到着。今日もバスなしキャビンのGrant Grove lodgeにチェックインして、グラント将軍の木を見学。高すぎて首が痛い。夕食のレストランは期待値を上回る味ながら、有料のシャワーは全く暖かくなくて残念。



[08/25/11]
皆疲れていたのか起きたら8時前。9時過ぎにサイクリング出発。Bike Pathがしっかり整備されているのでとっても快適。泊まったキャビンは木陰で肌寒かったけれど、日向だと暑いくらい。Sentinel bridge, Swing bridgeときて、河原で水遊び。ゆったりのんびり。Yosemite fallを見学して、昼はおねだりするリスに囲まれてYosemite villageでサンドイッチ。キャビンに一旦戻って昼からはMirror lakeまで少しだけ坂道サイクリングをして、またまた水遊び。のんびりと贅沢な時間だ。
キャビンに戻ってシャワーに行ったらお湯は出るけど停電。シャトルバスに乗ってYosemite lodgeまで行って夜ご飯。帰りには夕焼けのハーフドームが綺麗に見えたけれど、キャビンは依然として停電中。昨夜と同じ様にキャビンの前で一人ビール。これまたゆったりのんびり。



[08/24/11]
6時間の念押し前に起きて、7時すぎに出発。9時過ぎにヨセミテ国立公園に入るも妻が珍しく車酔いでぐったり。Wawona hotel, Tunnel viewpointその他で休憩しながら、Tioga Roadへ。食事購入のアテにしていたWhite wolfはほぼ何も買えないに等しく、結局Tenaya lakeでまたオニギリ。Tioga roadは確かにスケートの大きな景色が広がるのだが、道は狭くボコボコで運転しにくいし、妻も息子も少しぐったり気味で、結構疲れた。ここから、Yosemite villageに戻ってビジターセンターなどをぶらぶら。
今日から二泊するCurry villageはチェックイン5時って遅すぎない?部屋に着くなり夕食を食べに行って、早めに就寝。



[08/23/11]
先日のような事情で朝から出発できないので、昨夜遅かったこともあり朝寝坊。11時頃,今日帰国される同じアパートの日本人ご家族にご挨拶に伺う.
準備万端で12時前にディーラーのサービスに顔を出し時間の念押し。笑顔で"No problem!"。アメリカのことやからアテにならんなぁと思いながら、昼食を食べて12:45から仕上がりを待つことに。受け付けの兄ちゃんが10分待ってくれというのだが、車はタイヤが外れたまま、作業している様子もなし。結局、完了したのは14:30。まぁ予想の範囲内やけど…
結局、3時出発で、6時半にFresno到着。家から持ってきたおにぎりが夕食。
[08/22/11]
明日からヨセミテに行くのにグランドサークルの前からエンジンオイルを交換していないことに気づき、予約だけして後を妻に託した。ところが、昼過ぎに電話がありオイル以外にもブレーキパッドがもうダメらしい。二時間半で終わるというので、600ドル程したけれど仕方なくお願いする。ところが夕方、部品が足りないので明日まで出来ないという。1時には終わるというし、明日は午後出発でも大丈夫なので仕方なく承諾した。
[08/21/11]
火曜日からの旅行に備えて洗車&車内清掃.この時期雨は降らないのだけれど,朝露がスゴイ.ということはちりを含んだ水滴がばっちり車を覆うので,車は泥んこという流れなのだ.先日,作ったチラシ張りと昼食を兼ねて,edomasa, ahi sushiと日本食レストランに行ったがお休み.結局,行ったことはないが実は我が家から一番近いKobachiへ.お昼時なのにがら〜んとしていてやっちゃったかなという感じだったけれど味はまぁまぁ.(その後,お客さんが増えた).夕食後,チラシを張りに再びedmasa, ahi sushiへ,さすがに今度は開いてました
[08/20/11]
同じアパートの日本人家族が帰国されるので,さよならBBQを開催.7月からサンタバーバラに来られたご家族(アパートは別だが)も加わって,4家族の賑やかなBBQだった.子供がみんな生き生きと遊んでいるのは本当にいいもんだ.



[08/19/11]
10月の学会ではミネソタ州ミネアポリスに行くのだが,塗布の研究で有名なミネソタ大学にも是非訪問しておきたいところ.ということで,面識もないミネソタの先生にダイレクトメール.まぁ4月に一度コンタクト済みなので問題ないのだが,朝から夕方までガッチリ見学しようなどと勝手に思っていたら1時間くらいでいいよね,と.まぁ面識もないしね….別の先生にコンタクトしてみるも,僕の希望日には生憎いらっしゃらないと(涙)
[08/18/11]
一昨日Leal先生とその後のディスカッションをしたのだが,最終的には現象解明は実験的に押さえていくか,理論的に詰めるかどっちかだね,というコメント.ここは理論的に素敵かつ華麗にまとめ上げてやろうとじっと考える...ひたすら考える...解析的に解けない問題であることはよくわかった
[08/17/11]
来月初旬にサンタバーバラ日本人会主催のBBQがある,というか幹事だ.一緒に幹事をされている方がBBQサイトの予約などして下さったのだが,忙しいからチラシを作ってくださいとの依頼.スイカ割りやかき氷を例年はするらしい….ではではと夜な夜なチラシ作りに励む.
[08/16/11]
帰国直前の10月にAIChEの学会に参加するために飛行機のチケットを予約.Unitedで行くつもりが残り枚数が少なくなっているのか450ドル程度のつもりだったのに1000ドルオーバー.朝6時の飛行機なら450ドルなんだが….困った時のFrontierを調べると往復で400ドル以下ってことで,即ゲット.ほんまに飛行機のチケットは残席数によって急激に値段が変わるので厄介だ.
[08/15/11]
アメリカに来るときは船便×6とスーツケース×6で来たのだけれど,荷物は明らかに増えているので,帰りは引っ越し業者に一部お願いすることに.やはり日本語でのやり取りが助かるので日通(担当:私)とクロネコ(担当:妻)に問い合わせ.電話で話しを聞くと,単身パックで十分だとか.ただ,基本料金は990ドル(もちろん船便)ながら,事務所はロスにしかないのでサンタバーバラまでの二往復(下見&荷受け)でそれぞれ400ドルかかると.ということで,下見なし&自分たちで段ボールをロスまで受取に行って400ドル浮かせる腹積り.
[08/14/11]
朝から息子を叱ってばかり.ダメなことをいろいろするたびに注意すると「いうこときく」と本人は言うのだけれど.それよりも,自分のやりたいことが優先してしまうらしい(強く思っていないことはいうことを聞けるようだ).叱ってばかりで疲れたのと気分転換にヤムヤムヨーグルト(yum yum yogurt)までトレーラーを引っ張ってサイクリング(といっても20分もかからないけれど).ここはフローズンヨーグルトのお店ながら,カップに好きな味のを好きなだけ(もちろん混ぜてもOK)入れて(ソフトクリームマシーンみたいなのから出てくる),最後は重さで清算.結構細い人でも大きなカップ満タン買う人もいるけれど,我が家は3人で一人分くらいかな
[08/13/11]
東海岸で博物館めぐりをした我々はロスにあるCalifornia Science Centerに行く.入り口からテコの原理で車を持ち上げられる機械がお出迎え.中では,宇宙・自然・様々な仕組みが説明された展示もあるけれど,遊べるエリアもたくさん.屋上には水族館まである.全部しっかり見たら1日十分かかるボリュームながら入場料は無料(寄付のみ).昼食は,フードコートにあるマクド+持参のおにぎり.まぁスミソニアンとかフランクリンに比べると少し物足りないけれど,日本のそれに比べれば素晴らしい.



[08/12/11]
Toddはヨーロッパに二週間ほど行ってくるとメールが来たっきりで,ここ一月ほど会ってない.ということで,Leal先生に研究の相談をしに行く.夕方に行ったのだけれど30分したら帰らないといけないからといいながらも仕事の手を止めてディスカッションしてくれる.結局時間切れだったので,月曜日に持越し.
[08/11/11]
日本はお盆で大学は停電になって,教職員・学生は立ち入り禁止.サンタバーバラではお盆ぽい雰囲気もイベントももちろんないし,なんせ気候が違う.そういうタイミング(日本の金曜日)で日本の学生とスカイプをば.
[08/10/11]
もう帰国まで二か月となってきて,帰るまでに息子のおむつが取れるのか?と焦りだした我々.同じアパートのお兄ちゃんの例を参考にすれば多少のミスは承知でパンツをはかせたと.ということで,即実践!驚くことに息子もおむつではない危機感を持ったのか,初日からトイレに行くと自己申告(したこともあった).出だしは上々,この先は如何に.
[08/09/11]
ここ最近急に日本人家族で遊ぶことが多いらしい.というのもうちの息子が同じアパートの5歳のお兄ちゃんがお気に入りで,幼稚園もお休みだから.今日は7月にサンタバーバラに来られたご家族と一緒だったらしいが,息子はpre-school.そう,幼稚園は夏休みなのにpre schoolは夏休みがないのです.学生曰く夏休みがないなんて信じられないらしいですが,預ける方は助かります.
[08/08/11]
ずっと帰国の便については悩んでいた.ロスからの深夜便だと息子が寝るハズだ.声の大きい息子が機内で騒ぐのは迷惑千万.しかし,ロスへの移動,羽田で乗り換え,大阪に着くのが7時頃(迎えに来てもらうのが…)そして何より高い!子供でも75%かかりますから.結局,サンフランシスコ経由のUNITEDに決定.家族全員で考えると10万円以上安いし,サンタバーバラ8時半発で,関空に15時着.
サンタバーバラを10/27に出発で決定!(涙)
[08/07/11]
金曜休んだ分,日曜だけれど大学に行く.夏休みというだけで平日も人はいないのだけれど,今日は人の声すら聞こえず.
[08/06/11]
今週末はOld Spanish Dayということでスペイン系の方々のお祭り(フィエスタ).ということで,近くの(といっても車で20分程)公園が遊園地になるというので行ってみた.いつもは横を通るだけの公園ながら,外から見ても明らかに雰囲気が違う.食べ物屋さん(当然,タコスが圧倒的に多い)や輪投げや○○すくいの類の出店,そして移動式遊園地.高さはしょぼいもののフリーフォールもあるし,フライングカーペットやジェットコースターまで.息子は,電車・すべり台にハマってました.乗り物券は10枚10ドルながら,ジャンボすべり台一回で券3枚と安くはない.お昼は,タコスとレモネード.




[08/05/11]
朝から家で旅行中に溜まったメールに返信したり雑用したり.どうにも体調が本調子ではないので大学は休むことにした
[08/04/11]
チェックアウトまでの時間にPublic Gardenにあるスワンボートに乗りに行く.YaleのEricおススメで,"Big Swan Boat in small lake"らしい.写真の通り,想像したのとは違うスワンボートながらお姉さんが足漕ぎしてくれるのでこちらはラクチン.大人2.75ドルなり.ホテルに戻る途中で昼食を買って,チェックアウト後,またまた地下鉄で空港へ(1日ではなく24時間チケットなので昨日購入したのがまだ使える).空港に向かう路線はなんと地下を走るバス.どうしてかと思っていたら,途中から普通の道にでてモーター駆動からエンジン駆動へとスイッチ.なるほど.13時頃発(サンタバーバラ時間で10時)ながら,サンタバーバラ空港に到着したのは21時.飛行機代をケチって,ボストン→ヒューストン→ロス→サンタバーバラと2回乗り換えでした.おまけにロスでの乗り換え時間が20分しかなくて息子を抱いて走るハメに.疲れた…



[08/03/11]
今日はテンションの高い運転手のタクシーでニューヘイブンの駅に移動し,また電車でボストンに移動.海沿いを走るので景色もよく3時間ほどがあっという間だった.ボストンでは地下鉄に乗ってまずホテルに荷物を預け,その足でハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)に出かけた.ハーバードは地下鉄の駅を降りたらもうハーバードカラーで,夏休みということもあって観光地そのもの.とはいいながら,大学見学に来ていると思しきアジア人親子とかも見かけたり.サマースクールみたいなのをやっていたが,10人くらいしか入れない部屋でガチ討論中だった.席は二列しかなくて「聞いてるだけ」になれない環境.MITは,落ち着いた雰囲気の建物もあれば,奇妙奇天烈な形のビルまで.かしこい人の考えることはよくわからん.
ホテルにチェックインして市内まで地下鉄で夕食を食べに行く(地下鉄の1日パスを買ってフル活用).ところが夕方の地下鉄(ボストンでは"T"と呼ぶ)が激混み.一台やり過ごして次のに無理やり乗り込んだ感じ.有名なシーフードのお店らしいが,フィラデルフィアで美味しいシーフードを食べてしまった我々には「悪くはないね」って感じだった.帰りのTはガラガラで一安心.




[08/02/11]
朝からイェール大学まで徒歩で行く.完全初対面のProf.Eric Dufresneながら,メールから感じた通りのとっても親切で気さくな人だった.グループミーティングで少し話をしてくれと言われていたのだけれど,その前に時間があるからと大学内にあるお墓と図書館に連れて行って貰った.お墓にはイェール大ゆかりの人が眠るようで,一番有名なのはギブス(自由エネルギーで有名ですね)のお墓.次に,キルクウッドとオンサガーのお墓も教えて貰った.この二人ライバルだったそうだが,若くして亡くなったキルクウッドは墓標に業績を書き連ねたのに対して,長寿だったオンサガーは「ノーベル賞」とだけ書いてあるという対比を説明してくれた.発表はまぁいい感じで終わり,XeとJason(ともにPhD Student)が研究紹介をしてくれた.近くのインド料理店でランチをごちそうになり,午後からはProf. Osujiの研究室訪問.
そこで研究室訪問は終えて,Yale Beaboy Museum(ここもメンバーシップカードで無料)で家族と合流.恐竜の化石や昆虫・爬虫類コーナーでしばし休息.ここニューヘイブンもイェール大の街で,建物が非常に統一されていて街が美しい.Collegeが二つあるのだけれど聞くとこれは大学ではなく「学生寮」なのだそう.Oxfordなどの英国流で,多くの学生は学生寮に住み,寝る以外は寮内の「図書館」で勉強するか,「ダイニング」で喋っているらしい.
夕方にEricがホテルまで迎えに来てくれたのでEricの家族とプールに行く.ところが連れて行かれたのは山の中のピクニックエリア?Swimming Clubと聞いていたのですっかりビルに囲まれて…と思いこんでいたけれどプールは屋外で,ピクニックエリアで夕食を食べて,プールに行こうということだった.Ericには5歳(男),3歳(女),0歳(男)と3人子供がいるのだが,うちの息子も何やら一緒に遊んでいた.ちゃんと英語で会話(少しだけど)できているのにはちょっとびっくり.結局プールは30分ほど入っただけだったけれど,父・子供みんな楽しい時間が過ごせたと思う.Thank you Eric!





[08/01/11]
Prof.Morrisのおススメで危ないと聞いていた地下鉄を利用して,ニュヨーク市立大学訪問.同じ路線に各駅とExpressが走っていることや,路線が違うけれど同じ名前の駅があるのが少しややこしい以外は全く問題なし.聞くところに依ればニューヨークあのジュリアーニ市長の時代にかなり安全対策には力を入れたようで,警官が4万人おりマンハッタンにいる限りは地下鉄も安全だとか.ニューヨーク市立大学では先生への現在の研究内容紹介と簡単にディスカッションして,ポスドクから研究紹介と実験室見学といったところ.やっぱり教授室は小さかった.
地下鉄でダウンタウンに戻り昼食を取った後,家族と合流してクルーズへ.昨日買ったハイデッキバス二日券にクルーズも含まれていたのだけれど,これがよかった.月曜ということもあって船はガラガラだし,昨日バスで一通り見て回っているのでどこに何があるかもよくわかる.帰りに自由の女神の前で停まってくれるのだが,Battery Parkから自由の女神がある島への船は沈みそうなほど人で溢れかえっていた.1時間ほど時間があったので,すぐ隣にあったInterpid Air and Space Museumへ.これは退役した空母を博物館にしてあるもので,甲板には往年の戦闘機がずらり.24ドルもしたけれどテンションあがりまくりだった.
ホテルまで戻って荷物をピックアプして,Penn StationからAmtrakでNew Havenへ(ニューヘブンと言ったら通じなかった.ニューヘイブンです.Havenは天国ではなく波止場).Penn Stationは地下に乗り場があるのだけれど電車が到着する直前までどのプラットフォームかは不明.電光掲示板とアナウンスに注意して,どうにか無事に乗ることができた.20分程遅れて出発し,ニューヘイブン@コネチカット州には30分以上遅れて到着.駅からホテルまではタクシーに乗ったのだけれど,運転手はジーパン&Tシャツ&キャップの黒人の若いにぃちゃんで,行先を行っても無言のまま出発したものだから,ちょっとドキドキしながら移動.まぁ何も問題ありませんでしたが.



