[04/30/11]
今日は自然満喫プラン.朝からレンタカーに男8人(含む息子)が乗り込んで,山に向かう.息子は学生が代わる代わる遊んでくれるのでとても上機嫌でグズグズしていた鼻もすっきりしたらしい.インディアンの壁画ポイントを経由して,山の尾根を伝う道を走る.途中で,先日行きそびれたKnapp's Castleまで少し散歩.山のてっぺんからサンタバーバラとは反対側が見えるいいポイントなのだが,8mm映画の撮影中.射撃場を少し見学して,もっとも見晴らしのいいポイントからUCSBやサンタバーバラ空港,それと太平洋・チャネルアイランドを見学.ここ数日,本当に雲一つない快晴なので気持ちがよい!
午後からはHabitでハンバーガーを買って,Goleta Beachで昼食.本当は,フリスビーやボールを持ってくる予定が家の車(妻がアウトレットショッピングに出かけて行ったので家にはない)に忘れてきた.それでも,川が海に流れ込むポイントは川沿い(=浜辺)を歩くだけでも結構楽しく,息子はもちろん学生も私も童心に戻って水遊び.水面を見ては石を投げて水切りしたり,折れた巨木を発見しては木の上ではしゃいだり.最後にはビーチと言えば...ということで,グルグルビーチフラッグ大会をすることになった.私は言いだしっぺながら,グルグルでもっともヘタレでした.そんなこんなで,今日は時間をあまり気にせずに遊び,夕方には帰宅
レンタカーを返却し,最後の夜はチキンパーティー(丸焼きチキンを買ってきただけですが…).ビーチフラッグの景品(1位はピストル型テキーラ.研究室旅行で楽しんでね!,最下位の古瀬君は90mlテキーライッキ)授与,ノリで買ってきたケーキで誕生日会(2週間前だけど仁賀君の)withスパークリングワイン(Napa)と続き,最後はアメリカらしくポーカーゲーム.こんな調子で,今夜も1時半就寝


[04/29/11]
学生が6人もいるとまさに合宿状態.妻(女子高→女子大)はさすがにちょっと馴染めないようだが,ホットドッグ・マフィン・ヨーグルト・牛乳の朝ごはん(一部は段ボール箱が食卓).みな,朝からアメリカンな量に少し苦戦.9時に息子を含む男8人で出発!まずは,息子をプレスクールに送って行って,次にUCSBの見学.車で外周をぐるっと回って,あり得ない学内のサーフィンスポットを見学.車を止めて,タワー(Stork Tower),University Center(購買部.UCSBグッズが大量に売っている.運よく20%offだった),ラグーン,一面の芝生(学生にビデオメッセージを撮影した場所です),工学部棟,正門での写真撮影と移動.もちろん研究室も見学し,実験装置前では研究内容を熱く説明.足が棒になるくらい歩いて,きっちり3時間のUCSB見学終了
Taco Bellでタコスを昼食に購入して,我が家お気に入りのShore Line Parkで昼食.海に降りて少し遊んでから,Santa BarbaraのメインストリートであるState Streetを見学しながら,Mission Santa Barbara(芝生での昼寝付き.増田君ここでも爆睡), Court Houseを見学して,Paseo Nuevoで軽くショッピング&Blendersでスムージを食す.こんな調子で,5時前に帰宅.休憩が少なくてタイトなスケジュールだったかな?でも,これでサンタバーバラの単位ゲットです
今夜はアパートの中庭でBBQ.さすがに男子学生6人なので,肉を焼く担当に徹する.焼き方のコツをつかんできた頃なので,美味しく食べて貰えたはず.今夜は起きている人でUNO・大富豪大会.12時を回ってからさらに起きている人で人生ゲーム.2時就寝
[04/28/11]
午後から学生がやってくるので,13時前に家に帰って昼食.14時過ぎにサンタバーバラ空港に到着すると,他の航空会社も14時台には多数到着するようで路駐しておける余裕もなし.仕方なく,Short term Parkingに止めて学生をお出迎え.AA3080便は定刻に到着し,なんと乗客の中でも一番に降りてきたのが仁賀君.そこから,残り3名とも半年ぶりの再開.スーツケース4つ満載で帰宅.長旅の休憩もそこそこにして,学生を連れてCostcoまで食材調達.ビール(24本入り,20ドルくらい),パン(12本入り),マフィン(12個入り),牛肉(5ポンド.2.5キロほどで30ドルくらい),ピザ(直径50cm以上!),イチゴ(日本のパックが6個くらいは入る.それで5ドル)などなどを購入.学生は,アメリカンなサイズにテンション↑続いて,Trador Joe'sに移動して,牛乳(1ガロン.約4L.学生曰く,超音波洗浄機につかう洗剤と同じ入れ物),ワイン(もちろんサンタバーバラ産),チーズ,ナッツ,ソーセージなどを購入して,帰宅
次は,明日からの足となるレンタカー.妻に運転して貰って再び空港のレンタカーカウンターに増田君(アメリカで運転する予定)と向かう.当初は8人乗りのSUVを予約していたけれど,トヨタのミニバンSIENAを進められる.こちらで加入している自動車保険でレンタカーの保険もカバーできるということだったので,SIENAにアップグレード.パワーもあって,静かで,運転しやすく,8人乗れて快適.帰宅後,全員で夕食(今夜はピザ&牛肉の赤ワイン煮込み&ビール)
8時過ぎに別便で到着する学生を迎えに,バス停まで.さすがに日は暮れてしまったが,無事二人に再開.家に帰ると,学生数名が撃沈.今夜は控えめに12時頃に散会
[04/27/11]
Leal Groupでの発表担当日(一応,一昨日に資料は完成済み)だったが,Leal先生がお休みということで一週間遅らせることに.明日から神戸大学の学生がやってくるので,頑張って体調を回復させねば.ということで,少し早めに帰って,夕食を食べて,薬を飲んで,服を少し多めに来て,速攻で布団に.すると,薬が効いているのもあるけれど,汗をいっぱい書いて夜10時ごろにスッキリとした目覚めが.明らかに体が軽くなった感じ.これは治るとの確信を持って再び寝る.これまで,鼻詰まりなどで熟睡できていなさそうな息子も今夜はグッスリ.いい傾向だ
[04/26/11]
朝起きると喉が痛く、背筋から首にかけて痛い。妻の風邪と全く同じ症状。無理に大学に行ってこじらせるのも嫌なので(神戸にいれば普通に出勤していたレベルだが)、大事をとって今日も休むことに。
午前中の薬と睡眠でほぼかなり復活、午後から家で仕事していると、ピンポーン!でも、玄関に人はおらずダンボール箱が一つ。ここアメリカ(サンタバーバラだけけもしれないが)宅配業者が荷物をドアの前に置きっ放しってのも多い。治安が良いからなのかな。
[04/25/11]
朝起きると妻が青い顔をして,息子はゴホゴホ.おいて大学に行けるはずもなく,今日は主夫です.実質的には,アメリカに来て初めて台所に立ち,料理などなど.神戸大の官舎よりも数倍広いキッチン使い易〜い.でも,僕には微妙に高く感じるので,腕が疲れました.合間合間に仕事をして,どうにか水曜日のグループミーティング資料を完成させた
夜は,東海岸のホテルリストアップ.ニューヨークが高いのは書いた通りだけれど,ワシントンからボストンまで,どの町も150ドルくらい.合計8泊で,往復の飛行機運賃が一人550ドルくらいで,レンタカーもあって….うひょ〜!またまた我に返ると,合計かかったとしても30万円はいかない.日本から一人でこれだけ旅行しても同じくらいはかかる.やっぱり,リーズナブル!
エール大学の先生(面識はないが他の先生から紹介して貰った)からは,家族一緒にプールに行こうとか,ディナーを一緒にどうだとか,メールを頂いた.嬉しい限り.一方で,デラウェア大学の先生からはセミナーをしてくれとのリクエスト.嬉しさ半面,辛さ半面.これもいいチャンスとポジティブシンキングで行こう!
[04/24/11]
まだ妻も息子も体調がイマイチ。かと言って、家でずっといるのも気が滅入るので、気分転換にドライブ。めざすは、Knapp's Castle.時間としては家から30分くらいなのだが、場所がわかりにくいらしい。我が家もその例に洩れず、最初は分岐を通り過ぎてしまった。それでも、山道からの景色が良いので、道端に車を止めてランチ。風も気持ちいいし、気分転換としてはよかったかな。帰りに、Knapp's Castleへの入り口を発見したが、そこそこ頑張って歩かないと行けなさそうなので、今日はパスして帰ることに。カメラも忘れたので、写真はアリマセン。
今夜はイースターなのでと,まだはっきり治っていない妻がラムレッグのローストを作ってくれました.ラムレッグ一本,5.5ポンド(2.5kg)もあります.その間,男二人で自転車整備。



[04/23/11]
明日はイースターということで、サンタバーバラのダウンタウンではエッグハントが行なわれる。広場に蒔いたタマゴ(の形をしたお菓子)を子供が拾うイベント。子供に人気の消防車がやってきているし、息子の熱もひいたので、エッグハント見学に向かう。消防隊員から、ステッカー&ヘルメット(モドキ)をもらって、エッグハント会場の広場に。一応、年齢ごとにエリアがわかれていて(息子はtoddlerエリア)、親と一緒に拾わないでと言われる。が、始まると殆どの親はカメラを持って我が子の写真を撮ろうとエリア内に侵入。我が家も、少しだけタマゴ型のチョコget!
その後、ダウンタウンのファーマーズマーケットによって午後は家でゆっくり。



[04/22/11]
昨日から急に実験がうまくできなくなってしまい,今日も朝からまずいところをひたら考える.5時を過ぎて最後のチャンスと頑張ったら,理由はわからないがいい感じに.ということで,長期戦の覚悟を決めて家に連絡.すると,息子が熱を出してもう寝るとのこと.心配ながらも実験を続けていると,今度は喉が痛くて寝られないと.急遽,実験を切り上げて帰宅.
どうも扁桃腺が腫れているようで,物も食べたくないようだ.夜間救急というのもよくわからないし,アメリカでは発熱してすぐに病院に行ってももう少し様子を見て連れてこいと言われるのがオチらしいので,薬局に薬を買いに行く.夜8時にもなると店員も殆どおらず,Sore throat と Kidを頼りに探してどうにか購入.その日は,別の薬を飲んでいたとのことで,その日は飲まず仕舞い.まぁ寝てくれたので一安心
[04/21/11]
震災で連絡が取れていなかった友人(別系統から無事とは聞いていたが)から連絡があり,一安心.そのついでに,研究の相談などなど.まぁどこの会社でも同じようなところで悩んでいるんだなぁと.それにしても,世界中どこにいてもメール一つで色々と相談ができるのは便利か・不便か.でも,ネット環境がない世界なんて戻れないよな.
日本はこれがすごく進んでいて何をするにもオンラインでできてしまうけれど,アメリカはまだまだ電話社会.何かあれば,直接言いに来いというスタンス.ケーブルテレビ見ないので解約したいけど,オンラインでする方法がすぐに見つからず,窓口に行った方が早そう(探す時間がムダ)
[04/20/11]
妻と話していて知ったが,サンタバーバラでは食材が安くて美味しい(魚は除く).大量に流通しているものは大抵そうなのだが,唯一といっていいかと思うが「卵」がダメ.オーガニック系のスーパーで売っているものでも,黄身が白っぽく,サルモネラ菌がウヨウヨらしい.ファーマーズマーケットでは生でも大丈夫そうなのが売ってるけれど,1ダース5ドルくらいする.どうしてなんだろう???
[04/19/11]
東海岸の大学巡りの日程がほぼ確定.それぞれの先生方におススメホテルを紹介して貰う.ところがビックリするほど,どこもホテルが高い!っつうか,ふと考えれば西海岸が安すぎるんだと思う.ロングビーチなんて一泊65ドルだったし.ニューヨークは高いのを覚悟していたけれど,紹介して貰ったリストで一番安いところで200ドル.さらに駐車場が一晩で45ドル.値段分だけ安全ということらしい.それでも,家族3人で泊まることを考えると1人80ドルほど.日本じゃビジネスホテル並みなので,家族旅行と考えればリーズナブル.プラス思考で行こう!
[04/18/11]
土日に疲れからか,午前中はダメな一日.午後から,実験をするにも何かしら精細を欠く結果しか出ない.家に帰れば,息子も発熱中.イマイチな我が家でした
[04/17/11]
レース本番は13:30からだけれど,他のレースや練習もしているので,チェックアウトの時間まで一旦会場に.日曜だけの入場券が大人54ドルなり(子供はタダ).昨日までモーターホームが停まっていた駐車場は観戦者用の駐車場に変わっていたが,ここにある車は一列ず〜っとフェラーリ(20台以上)とか,ここのブロックはポルシェ,ここはランボルギーニって感じ.車好きの私としては目の保養になりました.少し練習を見学したがもう音がすごい.体にビンビン伝わってくる.会場内ではレクサスのLFA(3250万円のスポーツカー)を見つけてさらにテンションアップ.グッズ売り場&プライベートチームのパドックをぐるっと見学して,一旦ホテルに戻る.車を夕方まで置いておきたいというとちゃっかり20ドル取られた(一般だと25ドル.前日は15ドル)
会場に到着して,軽く昼食を取って,観戦ポイントに移動.レース開始の1時間くらい前からいろいろイベントは始まる.挨拶があって,レーサーを一人一人紹介.昨シーズンから元F1レーサーの佐藤琢磨が走っている.その後,アメリカ国家斉唱があったと思うと,レース会場の真上を戦闘機がぶっとばしていった(あまりの轟音に息子は妻にしがみつく).アメリカらしい….そのあと,ペースカーが先導しながら周回して,そのままスタート.ホームストレート(=最高速が出る)で観戦していたので,まさにカーンと車が駆け抜けていく(時速300kmくらい).息子を肩車したり,写真を撮ったり(早過ぎて殆どフレームに入らないが…).比較的短いコースを85周もするので次々と車が来る.それでも1時間ほどすると息子が飽きてきたので,少しずつ出口に向かって移動しながら観戦.カーブが続くところでいい写真スポットを見つけて,佐藤琢磨選手の写真が撮れたところでレース終了.間近でフォーミュラーカーの速さと音を体感で来て満足.
Lexsus LFA,

[04/16/11]
サンタバーバラ日本人会のポトラックパーティーがあった.日本の大学や官公庁からの留学が一番多く,企業からの留学,大学院生,アメリカの大学を卒業してこちらで働いている人,アメリカ人と同棲中の方など多彩.初めてだったの方が殆どだったけれども,そこは日本語が通じる場なので,30分ほどしたころにはUCSB内の知らないことやサンタバーバラ近辺の観光スポットなど色々と教えて頂けた.妻が作ってくれた牛肉の赤ワイン煮込みも大好評だった.2時過ぎに帰る予定が,結局1時間ほどオーバーして次の目的地に向かう
101を南下し,LAを抜けて,2時間半かけて6時頃到着したのはLong Beach.11月末に学会で来て以来なので,5か月ぶり.あのときはとても寒くて,ホテルの隙間風にも悩まされたが,今回は半袖であるけるような暖かさ.で,目的はというと,Toyota Grand Prix of Long Beach.Indy Carレースの第三戦を観戦に来たのだ.F1のモナコグランプリは知っている人も多いかと思うけれど,ここのレースも市街地コース.この時期は,街の一部がサーキットに変わる.ホテルに到着すると,既に甲高いレースカーの音が街中に鳴り響いている.ホテルにチェックイン後,会場をぶらっと下見して,夕食に向かう.街中がお祭りの中,もっとも賑わっている通りにあるGeroge's Greek Cafeに入る.オープンテラスで,お祭りの雰囲気を楽しみ,ウェイトレスおすすめのミディアムレアのラムチョップを美味しく頂く.明日に備えて,早く寝ることに
Busもトヨタグランプリ
レストランのオーナーと
[04/15/11]
あるコラムで「アメリカ人は,臨機応変に対応できることが誇りである」と書かれていた.なるほどと思う.スケジュールはあるけれどあくまで予定だし,事前に綿密に打ち合わせをすることも少ない.それに,急に横やりが入っても嫌な顔一つせずに対応する人が多いように思う.アメリカンというとおおらかな印象だけれど,何にでも対応できる柔軟さ・懐の深さもアメリカンかと.まぁ仕事の上での話でしょうが
s
[04/14/11]
神戸大学の事務から留学延長の許可が下りた.研究室の皆さんはもちろん,演習を分担している先生方,帰国後すぐに始まる講義の受講生(補講続きになる予定)にはご迷惑をおかけすることになるが,皆さんのご協力あっての延長だ.有意義な時間にしたいと思う
[04/13/11]
大学卒業後3年半働いていた会社の多くの同僚が今は北関東で働いている.震災の影響が心配ですぐにメールしたのだけれど,全然返事がなく心配していたら徐々に返信がやってきた.結局のところ,震災後は一か月間ほど自宅待機で会社のメールが見れる状況になかったとのこと.きっと,たくさんメールが溜まっていた中から返事を頂けたようでありがたい.何より,皆さん無事で一安心.でも,余震・余震・余震とまだまだ揺れが収まらないようだ.
カリフォルニアにも活断層があり,アメリカの中では地震多発地帯である.ここサンタバーバラも1820年代と1920年代に大きな地震があり,街が崩壊したとのこと.ってことはあと10年ほどするとヤバいんでないか?実験室の地震対策は皆無ですけど…
[04/12/11]
学会参加もさることながら,研究室訪問も少しずつコンタクト中.今日はYale大学の先生からお返事.Prof.Dufresneはマイクロレオロジーのアプリケーションに熱心な模様.バイオ分野もやっているけれど,乾燥プロセスにも展開中.そのためか,所属先がChemE, Bio, Soft Matterなど多岐にわたっている.もう一つ訪問する先はDelaware大学.Prof.Wagner, Prof.Frustとコロイド分散系に強い先生が揃っている.
[04/11/11]
急に12時からセミナー(確実に週一回はある)と言われ,コロイド分散系の話だったのでもちろん参加.HarvardのDavid KazがSpeaker.光ピンセットで粒子を液液界面に動かすときのダイナミクスに関する研究(久しぶりに研究っぽい話だ…).粒子位置を光散乱パターンによって検出するの仕組み(研究室で開発した手法らしい)も面白い.
[04/10/11]
ここ最近,週末も忙しかったので久しぶりに本当のお休み.午前中は,買い物と洗車(蜘蛛の巣が張ってた.涙・・・).午後から息子が昼寝をしているスキにデジカメデータの整理など.夕方からバイクトレーラーを引っ張って空港まで.World War II Memorialから眺める離着陸がお気に入り.子連れのお父さん数名発見.この行動パターンは全世界共通らしい
[04/09/11]
1時間ほどドライブしてFillmoreまでやってきた.今日の目的は"Day Out with Thomas".ちびっこに大人気の機関車トーマスが実際の線路を走るのだ.全米を回っているイベントらしく,先週と今週週末はカリフォルニアにやってきている.Fillmore自体が列車を売りにした街らしいが,そこのレールを使って"本当の"トーマスが25分ほど引っ張ってくれる.とはいっても,実際には6両ほどの客車(天井がないものや,テントになったものも含む)の先頭は普通の機関車で,最後尾がトーマス.これを,前半は機関車が引っ張り,同じ道をトーマスが引っ張って帰ってくるだけ.一人約20ドル(子供も同額),一回で100人は乗っている…いい商売だ.とは言え,普通の線路をトーマスが走っているのにテンションが上がってしまったのは,この「私」です.オープンエアーで風は気持ちいいし,田舎なので景色もいいし.


動画
[04/08/11]
Collinに大学院に入るまでは研究したことあるの?と聞くと,バイオ(タンパク質)関係の研究を学部生時代にしていたという.大学院でもバイオ中心に研究室を見学していたらしいが,ベーシックな化学工学の魅力も捨てがたくToddグループに決めたらしい.アメリカでは大学と大学院は普通違うところなので,学部時代の研究経験から大学院でもう一度考え直すチャンスがある(UCSBでは9月〜12月が仮配属期間).これも,大学院に行けば基本ドクターまで行くことが前提なので,最低5年と考えれば研究室選びに3か月もかけられるし,長期的な研究計画も立てることができる.そういう観点からもMD一貫コースは重要だ.
[04/07/11]
朝から夕方まで普通に研究室に行き,夕食を食べてから再び大学に戻った.今日は実験に使う20ミクロンくらいの金属円板の製作過程見学のためにクリーンルームに入る日.Kyuhanが先生役で,ZachとCollin(この1月からToddグループに新入り)とみっちり3時間.UCSBはあの中村修二が居ることからもわかるように工学部でも材料系が強い.ここのクリーンルームも非常に設備が充実しており,ドラフトだけでも10台以上,顕微鏡もゴロゴロ,電子線のスパッタ装置も4台くらいある.学生が言うには全米でも有数の施設(国や州からのサポートもあり)だそうだ.我々が帰る11時前でも何人かが実験していたが,スケールの違いに圧倒される.<
日本では研究室配属の日ということで,夜中12時半から1時間ほど新B4にスカイプで顔見せ.相手の雰囲気が伝わらない中で話すのは難しいなぁと思う.一対一じゃないし
旬になってきたアーティチョークと息子
[04/06/11]
ここ最近,折角アメリカに居るのだからアメリカの学会参加や研究室訪問に向けて連絡中.ACSのColloid Surface and Science Symposiumがモントリオール(アメリカではないけれど)で開催されるので出てみようかと.サンタバーバラからだと日曜の夕方の飛行機に乗れば,モントリオールに翌朝7時着.そんで,学会3日間参加して,夕方の飛行機に乗れば同じ日の夜中に帰ってこれます.そう,三泊四日(機中一泊)で参加できちゃう!10月にはミネソタであるAIChE Annual meetingにも参加しようと画策中.ここなんて,飛行機運賃が400ドルくらい.その前に,留学期間の延長が可能か(当初の予定では9月末帰国)を問い合わせてみないと.
[04/05/11]
今日はちょっとウキウキと家に帰る.こっそり秘密に買っていたアレが届いたのですから.日本の皆さんゴメンナサイ.震災の影響で発売延期になってから,発売されたんでしょうか・・・.そうなんです,コイツを買ってしまいました.しばらく,睡眠不足になりそうです.
[04/04/11]
Sさんご一家は今朝サンタバーバラを発たれるのだけれど,折角なのでUCSBグッズを購入したいということで,息子のPre-School見学後に大学で合流.グッズなどなどを買って,店から出ると日本人学生が義援金を募っていた.
Sさんご一家にサンディエゴでの再会を約束して別れた後,Toddに会った.月曜日なのでSub group meetingはあるのか?と聞くと,特に考えてなかった.何かネタがあるならみんなに知らせようとのこと.かくして,その1時間後の12時に,13時からミーティングするよ.参加できればどうぞ,みたいなメールが来た.急だなぁと思いつつも,13時に行くと学生が2人も参加(もちろん進捗報告も簡単にはする).この柔軟性が素晴らしいと思う.時間のない中でどれだけ対応できるか?いつも考えが頭の中にないとできないし,荒っぽくても何かを伝える努力が必要だろう.この抜き打ちミーティングいいかも・・・
[04/03/11]
予定通りの西海岸らしい好天.日曜日だけれど,大学の雰囲気を・・・ということでUCSBにご案内.続けて,Goleta Beachでのんびり.誕生日パーティー,フリスビー同好会?,ウェットスーツを着た人だかりなどなど色々な過ごし方.Goletaでは一番おいしいと思っているシーフードのお店Beachside Bar&Cafeでランチ.どれもこれも美味しくて,潮風と日差しが気持ちよくて昼間からビール.
午後からは,サンタバーバラダウンタウンに移動し,定番コースを見学.ここ最近,訪問頻度が高いので妙にスムーズにご案内できます.家に帰って,今夜はまたまたBBQ.肉を焼くのも上手になってきたような.息子たちを寝かしつけている間に,父親二人で今夜は買って頂いた赤ワイン.ごちそうさまでした.



[04/02/11]
翌日はSさん一家のご希望で,ソルバンクに向かう.サンタバーバラは霧だったのだけれど,山手に行けば大丈夫だろうと出発.ところが,山の中の霧はそれ以上に酷く,前の車のテールライトが見えないし,カーブも分かりにくいし.ひやひやしながら,山を越えるとその向こうは好天.まぁ逆でなくてよかった.目指すは,ミニチュアホース牧場Quick Siver Ranch.小さい馬をみんなで見学.次に,目的地のソルバンクに移動し,パンケーキを食す.両家族とも子連れなので,息子がゴチャゴチャいっても気を使わなくていいし,子供同士が遊ぶのでこれまた楽ちん.料理もシェアーして,色々食べられました.街の中を散策.ここで,シボレー・ボルト(アメリカで発売されているハイブリッドに限りなく近い,電気自動車)に遭遇し,思わず写真を撮る.ここから30分ほどかけてワイナリーに向かうが,作戦通り遊びまくってお腹いっぱいの子供たちは爆睡.ゆっくり試飲してから,ネバーランド経由で帰宅.帰りもまだ山の中は霧が深かったけれども,我ながら完璧なプランであった.



[04/01/11]
神戸大学の同じ官舎にお住いのS一家(お子さんはうちの息子より1歳下)が,留学先のサンディエゴからサンタバーバラまで来られた(2時発・7時着の長旅).所謂ママ友繋がり.奥さんとは一言二言話したことがある程度,旦那さんとは姿を見かけた程度だったのだが,旦那さんは同じ阪大出身でお酒好きということもあって,初日からビールをカパカパ飲んで,子供を寝かせている最中にはワインまで.子供同士も何やら気が合うのか二人で遊んでくれておお助かり.