VT-Alpha 500AXPのVine 2.1CR 用ブートセレクションの設定 01/09/13 1. 状況 Adaptec 2940UW(下のスロット=SCSIバスNo.0) + IBM HDD (SCSI IDは2)                         + TEAC CD-ROM (SCSI IDは6) Adaptec 2940UW(上のスロット=SCSIバスNo.1) + IBM HDD (SCSI IDは0) OSはVine Linux 2.1CR で,SCSIバスNo. 0の方のIBM HDD (UW)からブートさせる場合。この時 ●SCSIバスNo. 0の方のIBM HDDは/dev/sdaとして認識された ●ローダーlinload.exeは/dev/sda1(DOS/Vフォーマットパーティション)に置いた ●miloも/dev/sda1に置いた ●Linuxの/パーティションは/dev/sda5 ●kernel(/boot/vmlinuz)の置いてあるパーティションは同じく/dev/sda5 であったのでブートセレクションの中身は以下のようになる(これは「Supplementary menu」→「Setup the system」→「Manage boot selection menu」→「change a boot selection」でのぞいたりいじれたりする)。ちなみについでながらこのとき ●SCSIバスNo. 1の方のIBM HDDは/dev/sdbとして認識された ●2枚のSCSIホストアダプタはいずれもSCSI IDは7 であった。 2. ブートセレクションの中身 LOADIDENTIFIER=Vine Linux 2.1CR (←これは好きな名前を付ける) SYSTEMPARTITION=scsi(0)dsik(2)rdisk(0)partition(1) OSlOADER=scsi(0)dsik(2)rdisk(0)partition(1)\os\linux\linload.exe OSLOADPARTITION=scsi(0)dsik(2)rdisk(0)partition(1) OSLOADFILENAME=\os\linux\linload.exe OSLOADOPTIONS=boot sda5:boot/vmlinuz root=/dev/sda5 ここで, scsi(0)の0はSCSIバスNo. dsik(2)の2はSCSI ID rdisk(0)の0はわからん partition(1)の1はパーティションNo. つまり scsi(0)dsik(2)rdisk(0)partition(1) というのはSYSTEM(miloのことやろなあ)やローダー(linload.exe)がどのHDDのどの パーティションにあるかを指定しているのであった。SYSTEMPARTITIONとOSLOADPARTITION と別項目になっているのでmiloとlinload.exeは別の場所にあってもええということなん やろなあ。