VT-Alpha 500AXPのブートセレクションの設定例 99/01/08 (1)ブートセレクションの設定例(その1 99/01/07) Adaptec 2940UW + IBM HDD (UW) SC-200 + Quantum HDD + TOSHIBA CD-ROM OSはStataboware 1.0 でIBM HDD (UW)からブートさせる場合。この時 ●IBM HDD (UW)は/dev/sdaとして認識された ●Adaptec 2940UWの方のSCSIバスNo.は1 ●IBM HDD (UW)のSCSI IDは5にした(ジャンパで設定) ●ローダーlinload.exeは/dev/sda1に置いた ●miloも/dev/sda1に置いた ●/パーティションは/dev/sda5 ●kernel(vmlinux.gz)の置いてあるパーティションは通常/パーティションなので同じ く/dev/sda5であったのでブートセレクションの中身は以下のようになる(これは 「Supplementary menu」→「Setup the system」→「Manage boot selection menu」→ 「change a boot selection」でのぞいたりいじれたりする)。ちなみについでながらこ のとき ●Quantum HDDは/dev/sdbとして認識された ●SC-200の方のSCSIバスNo.は0 ●Quantum HDDのSCSI IDは0 ●2枚のSCSIホストアダプタはいずれもSCSI IDは7 であった。 LOADIDENTIFIER=Stataboware 1.0 (UW) (←これは好きな名前を付ける) SYSTEMPARTITION=scsi(1)dsik(5)rdisk(0)partition(1) OSlOADER=scsi(1)dsik(5)rdisk(0)partition(1)\os\statabo\linload.exe OSLOADPARTITION=scsi(1)dsik(5)rdisk(0)partition(1) OSLOADFILENAME=\os\statabo\milo OSLOADOPTIONS=boot sda5:vmlinux.gz root=/dev/sda5 ここで,scsi(1)の1はSCSIバスNo.,dsik(5)の5はSCSI ID,rdisk(0)の0はわからん, partition(1)の1はパーティションNo.。つまりscsi(1)dsik(5)rdisk(0)partition(1)とい うのはSYSTEM(miloのことやろなあ)やローダー(linload.exe)がどのHDDのどのパー ティションにあるかを指定しているのであった。SYSTEMPARTITIONとOSLOADPARTITIONと別 項目になっているのでmiloとlinload.exeは別の場所にあってもええということなんやろ なあ。  SCSIバスNo.の選択肢は0か1しか(?)ないみたい(少なくとも7はなかった)。dmesg を見ても少なくともAdaptec 2940UWの方のSCSIバスNo.はわからんかったなあ。どうやっ て知ることができるのか?SCSIホストアダプタ1枚やったら迷わず0なんやろけど。 (2)ブートセレクションの設定例(その2) SC-200 + Quantum HDD + TOSHIBA CD-ROM OSはStataboware 1.0 の場合。この時 ●Quantum HDDは/dev/sdaとして認識された ●SC-200の方のSCSIバスNo.は0 ●Quantum HDDのSCSI IDは0にした(買ったときのまま) ●ローダーlinload.exeは/dev/sda1に置いた ●miloも/dev/sda1に置いた ●/パーティションは/dev/sda5 ●kernel(vmlinux.gz)の置いてあるパーティションは通常/パーティションなので同じ く/dev/sda5であったのでブートセレクションの中身は以下のようになる LOADIDENTIFIER=Stataboware 1.0 (narrow) (←これは好きな名前を付ける) SYSTEMPARTITION=scsi(0)dsik(0)rdisk(0)partition(1) OSlOADER=scsi(0)dsik(0)rdisk(0)partition(1)\os\statabo\linload.exe OSLOADPARTITION=scsi(0)dsik(0)rdisk(0)partition(1) OSLOADFILENAME=\os\statabo\milo OSLOADOPTIONS=boot sda5:vmlinux.gz root=/dev/sda5 (2)ブートセレクションの設定例(その3) SC-200 + Quantum HDD + TOSHIBA CD-ROM OSはRedHat4.2 の場合。この時 ●Quantum HDDは/dev/sdaとして認識された ●SC-200の方のSCSIバスNo.は0 ●Quantum HDDのSCSI IDは0にした(買ったときのまま) ●ローダーは/dev/sda1に置いた ●miloも/dev/sda1に置いた ●/パーティションは/dev/sda6 ●kernel(vmlinux.gz)の置いてあるパーティションは/dev/sda6 であったのでブートセレクションの中身は以下のようになる LOADIDENTIFIER=linux 4.2 (←これは好きな名前を付ける) SYSTEMPARTITION=scsi(0)dsik(0)rdisk(0)partition(1) OSlOADER=scsi(0)dsik(0)rdisk(0)partition(1)\os\linux\l OSLOADPARTITION=scsi(0)dsik(0)rdisk(0)partition(1) OSLOADFILENAME=\os\linux\milo. (←なぜか.がついている) OSLOADOPTIONS=boot sda6:vmlinux.gz root=/dev/sda6