発表の練習

本研究室では,発表の練習をします(当たり前ですけど)。発表の練習では,本番通りの機材などを使用し,時間を計ります。発表練習における注意点は,以下の通りです。

●本番通りにやる。練習だと思わない。

●基本的に,操作,設定は各自でする。

●ゼミでは,必ず2回練習する。その前に,同級生や先輩に少なくとも2回は見てもらう。

●発表原稿を読むようなスタイルは採用しない。基本は,原稿なし。もし心配ならば,スライド毎に「キーワード」を箇条書きにする程度なら可。

●スライドのどの部分を説明しているかを必ず指示棒などで指し示す。聴衆は,「見て」も「分からない」。ほぼ例外なく,「説明」してはじめて「分かる」と心得よう。

●アイコンタクトなどもまじめに練習してみる。1センテンスで1名とのコンタクト。やや遠い人とコンタクトを取るように。

●本番で結構やってしまうミス(順不同):

・発表タイトルを間違える(これは結構はずかしい)。

・原稿を持っているので安心していたら,会場が暗くて読めない。

・前を向いて発表していたら,自分の体がプロジェクターの光を遮っていて,スライドが半分しか写らない(スライドを指し示しながら発表しよう)。

・プレゼン用のマシンのスリープの設定をはずしていなくて,発表途中でスリープ。

・プレゼンの途中でマシンのバッテリーが「空」。

・プロジェクタとの相性が悪くて投影されない(事前のチェックが大切)。あるいは解像度が合っていなくて,「粗い絵」になる。

・プロジェクタ側がスリープで慌ててしまう。

・質問をメモするための筆記用具を忘れる。

・B5ノートやiBookの場合は,コネクタを忘れる。

などなど。

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