ファインケミストリーでの利用を目指した不飽和炭化水素の選択酸化反応

エポキシドは,三員環に由来するひずみと酸素原子の電気陰性度により,求核剤に対して高い反応性を持っている。また不斉エポキシ化反応が極めて実用的になっていることからも,エポキシドは合成素子として有機合成に広く用いられている。当研究室では種々の触媒によるオレフィンのエポキシ化反応を検討し、触媒へアルカリ金属およびアルカリ土類金属を添加することにより、エポキシ化反応へ与える影響について検討している。


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