CX-8のQ&A
Q1. CX-8はどんなことをしている研究室ですか。
授業では反応工学や物理化学をうけもっていますが、実際には触媒(機能性無機材料)開発の研究をしております。また、触媒開発も熱触媒と光触媒の両方をおこなっております。反応装置の設計等はあまり行っておらず、物作りに興味がある方が向いているかと思います。
Q2. 研究室って何時から何時までやるのですか。
特に、決まっておりません。一応、10時から17時までの間はコアタイムを設けて、この時間内は大学に登校してもらっております。ただし、割与えられた実験テーマや各人の都合にもよりますので、コアタイムであっても特別な用事等がある場合は、申し出があればその都度対応しております。
Q3. 休みってどれくらいあるのですか。
土・日・祝日は休みです。夏休み(お盆休み)と冬休み(お正月休み)も、もうけております。春休みは特にもうけていませんが、卒業旅行等に行かれるのは自由です。また、大学院に進学する方には、夏休みをかねた院試勉強のための休みがあります。
Q4. CX-8ってどんなところですか。
学生の希望を取り、1人に1テーマを割り当てて実験をしてもらっています。実験は教員とのディスカッションにより進めますが、細かな点では先輩が指導してくれます。基本的には学生自身の自主性を尊重しており自由だとは思いますが、自由な反面、自己責任となるため厳しい一面もあります。
Q5. アルバイトはできますか。
自分の実験に支障をきたさない範囲であれば、問題ありません。ただし、良識の範囲内で、良識的な職種でお願いします。研究室のゼミや中間報告会には、出席していただく義務がありますので、アルバイトの日程はそれにあわせてください。詳しくは、先輩の学生さんに尋ねてみてください。
Q6. ゼミと中間報告会ってどのくらいの割合であるのですか。
ゼミには、雑誌会(最新英文ジャーナルの報告)と輪読会(英文教科書を使った勉強会)の2つあり、それぞれ毎週1回行います。これを1日で両方してしまう週1回の場合と、2回に分けてする週2回の場合と両方あり、大学院の授業等との兼ね合いでかわります。中間報告会は全員参加のものは各学年で年3回程度おこなっています。
Q7. 就職ってどうですか。
どこの研究室に属しても、有利だとか不利だとかはないと思います。卒業生の具体的な就職先ですが、CX-8の研究分野である触媒技術は多くの分野で利用されているため多岐にわたります。詳しくは、授業・就職のタグから卒業生の主な就職先一覧をご参照ください。
Q8. 実験設備は充実していますか。
充実している方だと思います。触媒研究は化学反応の評価がメインになるため、気相クロマトグラフや液相クロマトグラフ等の分析装置が多く使われますが、国内研究機関と比較してもかなりの台数を保有しております。触媒のキャラクタリゼーションにつかう各種分光器や分析機器も最新のものが一通りそろっており、必要十分な研究環境であると思います。
Q9. 飲み会ってどのくらいあるのですか。
公的なものは、新入生歓迎会と忘年会等ですが、学生だけで行う有志による飲み会はその年々により頻度や様子は変わります。公的な飲み会は出来るだけ全員に参加してもらっていますが、教職員が無理にお酒を飲ませるようなことは絶対にありませんので、お酒の飲めない方も安心してください。
Q10. 研究室を一度見学したいのですが可能ですか。
研究室の見学はいつ来ていただいてもかまいません。研究室は工学部応用化学科棟の4階の西側になります。在校生の方でしたら事前にご連絡いただかなくてもCX8ではかまいません。CX8では研究室の雰囲気を知っていただくため、教員ではなく学生さんに案内してもらうことにしております。したがいまして、学生が沢山いる時がより研究室の様子を知っていただけると思います。