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淡路島は瀬戸内海の東端に位置し、内湾性から外洋性の変化に富んだ環境の中で多様な生き物が生息しています。海の光合成生物の研究にはとても適した場所です。

 海洋に生育する藻類は、植物と同じ酸素発生型の光合成システムをもち、地球上の生 態系を支える一次生産者です。そのシンプルな見かけのために、藻類は実験生物学の研究対象としては目立たない存在です。しかし、系統群ごとに獲得したカラ フルな光合成色素、精緻な構造と未知の機構をもつ鞭毛、無脊椎動物とのユニークな共生機構など、藻類には他の生きものには見られない様々なからくりが秘め られています。私は、自然豊かな海に囲まれた淡路島を拠点として、藻類を中心に生物と光の関わりについての解明を進めています。



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